6・6 ピーク前に営業施設再開の動き (2020/06/05)
今日も曇り。 ブラジルの死者数が24時間あたり1000人以上、累計が35000人を超えた。ボルソナーロは,あまりに増えすぎだと考え、マスコミが数を膨らましているのでは? と考えているようだ。毎日、テレビで感染者数、死亡者数の24時間増加数と累計数を発表しているようであるが、1日の増加数だけにし、その上、発表時間を遅らせたそうである。 これは、中国の情報隠蔽と同じでないだろうか? しかし、情報の発表操作までやり始めたとは・・・。 今日土曜日は、大規模ななデモがあるらしい。ボルソナーロは、このデモに対し軍に出動を要請した。力で抑え込むことをし始めた。実際に出動することになったのかは知らないが・・・ リオでは、ピークが見えないままにバーやショッピングセンターの営業に許可が降りたそうだし、サンパウロでもオフィス、ディーラー、不動産、ストリートストア、ショッピングモールが再開された? される? 多くの専門家は、まだ時期尚早だと危惧している、との記事を見た。 もう、こんな状態で、なしくずし的に営業活動がはじまれば、どうしようもない。それこそ、武漢肺炎を普通の風邪とみなし、感染者が増えようが、死人が増えようが、気にせず、通常生活を送っていくしかないと思う。何度も書いたが、こうした動きはブラジルのような貧しい人が多い国では仕方がないことかもしれない。ただ、他の国では、ブラジルからの旅行者は徹底的に隔離し、制限するのではないだろうか? そうなると困る!!
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