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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
6・10営業施設再開 [画像を表示]

6・10営業施設再開 (2020/06/09) サンパウロでは今日から営業施設が短時間ではあるが再開される。死者数は記録を更新したにもかかわらず、まだピークが見えないにも関わらずだ。今まで、ゆるい外出禁止令や営業施設閉鎖令を続けてきたのに、もったいない、という気もする。しかし、多くの、オーナーをはじめとする人々は、「感染しても、飢え死にするよりはましだ」と考える人が多いようだ。確かに、感染したからと言って必ず死ぬわけでもないし、お金に困窮する恐怖は感染するより恐ろしい。政府が、欧米諸国のように多額の給付金を出してくれればいいが、そんなことはありえない。議員たちに給料削減して給付金に回しては? と大統領が水を向けたが誰もそれに賛成すしなかったらしい。大統領も初めからわかっていて言ったような気がするが・・・。日本の国会議員にしても給料削減となると皆しらんぷりをしているようだし。特に野党の国会議員などはろくに仕事もせずに首相のあら捜しばかりマスコミと一緒になってしている。こんな奴らは給料泥棒と言われても仕方がない。たくさんのお金がもらえるから、国会議員に立候補した輩もいるだろう。もっとも立候補したからと言って当選する確率は小さいだろうが・・・。
 今日も良い天気。暑くならない午前中のうちに犬の散歩をすました方がよさそうだ。今まで閉まっていた男性用の衣料品店が開いていたし、靴やなどなどが営業していた。ただ、レストランやバールなどは店先でモノをうるくらいでまだ完全に営業というわけではない。
 まあ、しかし、営業施設が営業し始めると、少しはブラジル経済は回り始めるだろう。今年は、予測としては6%ほど低下するんじゃないか、と言われている。本当にそんなものか? と思う。実際は6%ではすまないと思う。
 僕の方は今年いっぱいはブラジルの仕事はないような気がする。緊縮を続けていくのは苦しいが仕方がない。新たな金を稼ぐ手段を模索中である。

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今朝の朝焼け


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