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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
7・25 絶対避けなければならない感染 [画像を表示]

7・25 絶対避けなければならない感染 (2020/07/25) 今朝は天気も良く、オーガニックフェイラ(オーガニックの農産物青空市)に犬の散歩を兼ねて歩いて行こうかと考えた。問題は片道5~6キロの距離、そして昨日、襲ってきた犬の飼い主の? 路上生活者が途中の路上に住んでいる可能性が高いことである。
 バス代はたかだか円に直して約100円するかしないかである。とはいっても現金が入ってこない今は、できれば使いたくない。考えた末に、今日は大事をとって歩いてはいかないことにした。
 僕の今まで聞いたり、経験した感じでは、ブラジル人はホントウに執念深い。これはイタリアの血が関係しているのでは?? と勝手に思い込んでいる。
 聞いた話であるが、警察に通報されて犯人が捕まると、犯人はかなりの確率で復讐にやってくるそうである。なのでブラジルでは名前を出して通報したりしないで密告する場合が多いそうである。聞いた話であるから、正しいかは? であるが、複数から聞いたことを考えると正しいような気がする。
 もし、偶然昨日の路上生活者に遭うと嫌だし、仲間の路上生活者に囲込まれて襲われる可能性もある。なので歩いていくことは結局止めた。
 土曜日朝のバスは概ね空いているので、さほど密は気にならない。ベロオリゾンテ市のバスは、密を恐れてこのごろ利用者が減ってきているそうである。ブラジルは今日7・25現在、死者85000人、感染者は250万人にも迫る勢いであるから、さすがに、国民も感染することに気を遣う人が増え始めているのだろう。感染すれば、職を得ることができても働くことができなくなる。あっ、そういえば、ボルソナーロの3回目の試験は陰性だったらしい。この身勝手な男のせいで、武漢肺炎を軽く見て感染し、亡くなくなった人も多いのではないだろうか?
 もし感染したらどうなるかを考えると恐ろしくなった。咳が出てバスやメトロを利用するには人目をはばからなければならない。もしかしたら乗車拒否されるかもしれない。熱が出ればメルカードにも買い物にもいけない。先々週からメルカードの入り口では体温検査が行われており37度以上だと入れない。問屋街25デマルソの多くのお店でも同じだ。武漢肺炎が原因で死ぬことは無いとしても、一人で生活している身には買い物もできず物凄く大変なことになる。まともに生活はできなくなるのではないだろうか? だから絶対感染するわけにはいかない。
 とにかく快眠、快食、密を避け、手洗いにマスク、そして毎日の運動(散歩)を心がけている。

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リベルダージにイッペー・ローザ(ピンク)が咲き始めた。もう春はすぐそこ


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