8・6 セントロでの一掃が始まった? (2020/08/05)
今日、久しぶりにサンルイス大通りを歩いた。 この通りは以前は、古い高層アパートが両脇に立ち並び、地上階には一流どころのお店が多かった。JALなどの飛行機会社もオフィスを構えていた。ところが、どんどん寂れていき、シャッターを下ろした店がチラホラみられていた。特に今はそのほとんどがシャッターを下ろし、路上生活者が灰色の配給毛布にくるまり寝場所となっていた。 路上生活者を悪く言うつもりはない。やむにやまれず身を落とした人も多いだろうし、その多くは通行人に危害をくわえることもない。しかし、中に通行人にしつこく金を乞う人間や、絡んでくる人間がいる。さらに、物凄く周囲を汚す。それは半端ではない。立つ鳥跡を濁さず、というが、「旅の恥は掻き捨て」 、路上生活は恥のかき捨てとばかりに、汚しまくって、そのうえシャッターをこじ開け盗みまでしていく輩がいる。もちろんこれは一部の人間である。中には毎朝、聖書を読み、掃き掃除ましている人もいる。 その多くは、身を守るために犬を飼う。最近でこそつながれた犬が多くなったが、以前は100%放し飼いであった。犬の散歩をする人間にとって、非常に迷惑であるし、危険だ! サンルイス大通りのシャッターを下ろされた店の前に多くの路上生活者が昼間でもゴロゴロ寝て居たが、今朝通ると、一掃されてた。再開される店が増え始めたことと、きっと住人から苦情がでたのであろう。 セントロのいたるところに、武漢肺炎の流行以来住み着いた路上生活者がいたが、店が再開されるにつれ市役所がトラックをだしてセントロを一掃し始めた。おいだされた人々はどこにいくのだろう? すこし可哀そうな気もする。 難しいところである
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