8・12 武漢肺炎の影響 (2020/08/10)
今日、メルメルカードに行く途中セントロを通った。人が出始め、営業を再開する店も増えた。そうした中、マスクをしていない人や、しているものの、あごの下までおろしている人がチラホラみられた。ちょっと前までほぼ100%の人がマスクをきちんと着用していたのに、今は5%ほどしていない人がいる。 先日、ブラジルでは武漢肺炎の死者が10万人を超え、人々は感染を恐れる気持ちはあるものの、病気にはすっかりなれてしまった感じだ。セントロはまだまだ活気がもどらないものの、問屋街25デマルソは急速に元にもどりつつある。メルカードは、多くの店が開き始めているものの客が少ない。メルカードは中年以上の客や地方からの観光客が多いだけに、元にもどるのには少し時間がかかるかもしれない。 25デマルソのお店は、ほぼお店も開いたものの、まだ再開されていない店もある。それでも商品を求めてブラジル中から客が訪れ始めているようだ。多くの露店も開業した。 TVやネットでは、人出が多い様子がうつしだされているが、実際は元に戻るまでは大分時間がかかりそうな感じだ。セントロ商店の中にはシャッターがおろされたままで「貸します」の看板がかけられてる店もある。武漢肺炎によるダメージは想像以上にあるようだ。
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