8・13 異なるイッペー花の開花期 (2020/08/12)
早や、8月。武漢肺炎がサンパウロで流行り始めて5か月がたとうとしている。あれよあれよ、という間に武漢肺炎はブラジル中に拡散し、世界第2位の感染者数、死者はついに10万人をこえてしまった。 武漢肺炎は収まる様子をみせないが、人々は武漢肺炎慣れ? から、マスクをしない人がサンパウロではチラホラ見受けられるようになった。北伯は随分増えたと聞く。日本が夏、真っ最中であるということは、ブラジルは真冬である。しかし真冬という感じがしない。早朝は15度以下になることも珍しくはないが、昼には25度を越える暑さになるせいだろうか? さらに春の花イッペーが、サンパウロのセントロではいつもはローショ(紫)、白、黄、ピンクの順に咲くが、今年はすべて咲き終えてしまった。さらにリベルダージ(東洋人街)の桜も咲いた。ただ、例年のように一斉に花が咲き満開になることなく、ずるずると少しずつ咲いている。場所によっても随分差があるようで、ある場所では、満開になっているが別の場所では全く咲いていなかったり、2度咲きしたり。セントロではこんな感じである。例年以上に花の咲く時期が場所によって異なる感じがする。なので、区や州が異なれば、開花期は全くことなるのではないだろうか?
 | このイッペーブランコは今日ほぼ満開。数百mはなれた樹は2週間前には終わっていたのに! 今年は場所や木によって開花時が随分違う |
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