8・18 旅に出よう (2020/08/18)
先週末から小雨が降ったりやんだりが続いている。温度も20度以下で肌寒い。おそらく今日(火曜日)は一日中雨だろう。まるで日本の梅雨のような天気だ。まあ、しかし、しばらく雨の降らないカラカラに乾いた天気が続いたから、水不足の恐れから少しは解放されて良かったのかもしれない。ブラジル・ワールドカップの年には水不足で配水が止められ、困ったことを思い出す。ダム湖周辺で雨が降ったかは知らないが、今回の雨で多分少しは水がたまったと思う。 母方の実家のある、高知県の四万十川上流の町、江川崎は40度近い気温が続いているようだ。小学生の頃、夏休みに川遊びによく四万十川にでかけたことを思い出す。遠い遠い昔の思い出だ。 初めてアマゾン川にいったとき、河の匂いが四万十川と同じ匂いがした。四万十川もアマゾン川も、僕にとって母なる川だ。おそらくアマゾン河はもう一度いくことはあると思うが四万十川はもう行くことはないかもしれない。 しかし、死ぬまでに四国88か所巡りをしたい。もしかしたら、そのときに見ることができるだろう。 考えてみたら、まだまだやりたいことはある。四国88か所巡り、農園所有、アマゾン河のぼり、車で南米旅行、パタゴニア縦断・・・、もう、お金持ちにはなれないだろうが、せめて3つの夢はかなえたい。こうしてみると、旅にいくことがほとんどだ。 先日、世界旅行をしている60近い友人に「そろそろ、日本で落ち着いて暮らしたいとと思いませんか」と尋ねた。すると彼はにっこり笑って「ぜんぜんなりませんね~。まだまだいろんな国に行っていろんな物を見たいですね」という返事が返ってきた。 しばらく、旅のことはすっかり忘れていた。20代後半から40代前半までほとんど毎月旅行にでていたのに! もう一度旅に出よう! ただ、お金のこと、犬のことなど、さまざまな障壁がある。でも、近場から少しずつ旅にでよう。
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