8・28 今日のブラジルニュース (2020/08/26)
今朝も寒い。9時の気温、ネットでみると13度。天気はいいので午後には25度を越えるのではなかろうか？
ネットニュースを見ていると、経済大臣のゲーデスがボルソナーロの政策からだんだん離れていっているらしい。当初、ボルソナーロは、自分は経済のことはわからない、と言ってゲーデスに経済のことをまかせきりにしてきたがここにきて二人の関係にひずみがでてきたようだ。最近、ゲーデスの、ただでさえ悲し気な顔がいっそう悲し気になってきた。疲れが顔からにじみ出て居る。ちょうど、日本の阿部首相のように。ブラジルのような経済が不安定な国の経済を全面的に任され、それはそれは大変だと思う。大統領は自分勝手だし、うまくいかなければすべて彼の責任にされているような感じだ。武漢肺炎が良い例だ。さんざん言いたい放題で責任だけおしつけるものだから、誰も保健省の大臣になりたがらない。もう約100日も保健省の大臣が居ない状態だ。それでもボルソナーロを支持する人間がいるとは・・・。
中国はブラジルから輸入した鶏からウイルスを検出されたといって、輸入品の検査の見直しを迫ったらしい。日本にも鶏は輸出しているが、そういう話はきかない。もう、ブラジルから輸入しなければいいのに！ と思ってしまう。それにもかかわらず、豚肉の中国への輸出量は2倍になったらしいし、大豆なども中国への輸出量は増えている。
ちょっと気にかかるニュースを見た。ブラジルで米、大豆などの6品目の穀物が急騰する可能性があるから、関税を下げるというのである。最初、読んで意味がよくわからなかった。なぜなら、これの穀物はすべて国内で生産されているからである。輸入する必要はないはずである。
原因などは何も書かれていなかったが、。食料不足を懸念す中国が食料を買い漁り、国内の穀物が少なくなっているのでは？？ と勝手に想像する中国はアルゼンチンにも近づいているらしいし、今後が心配である。
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