8・28 増える柴犬 (2020/08/28)
今日は散歩をしていて2匹の柴犬に出会った。それもセントロ周辺で。2匹とも、まだ、幼い体つきだったので、今年生まれたのだろう。柴犬も随分増えたものだ。フレンチブルドッグもうびっくりするくらい増えたが、この調子でいくと柴犬も爆発的に増えるかもしれない。
僕も柴犬をかって初めて知ったのだが、柴犬は本当に飼うのが難しい犬だと思う。もちろん、犬自体にもよると思うが、日本犬は賢い反面、閉鎖的で、攻撃的、頑固だと思う。ジジババ犬が何度もリン（柴犬）に攻撃を受け殺されかけた。柴犬を飼っている、と、日本人に話すと、それはたいへんでしょう！ と同情された。最初は、その意味がよくわからなかったが、飼うにつれ、いわれた意味がわかった。洋犬とはまったくちがうのである。
今まで数十匹の犬を飼ってきたが日本犬を飼うのは、初めてであった。すべての日本犬に当てはめるのは間違いであろうが、僕の飼っている犬は驚くほど賢かいが、とにかく頑固でふてぶてしかった。息子は、僕が日本に行っている間、ジジババ犬は責任をもって世話をできるが、リンはできない、と言ったほどである。結局、リンだけ犬ホテルにあずけることになった。
これほど飼うのが難しい犬をブラジル人がきちんとしつけをして飼うことができるのだろうか？ 荒れた柴犬がブラジルで増えないことを願う。柴犬の雑種化がどんどん進むだろう。純粋の柴犬はほとんど消えてしまうのではないだろうか
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