9・14 まだ春 (2020/09/14)
昨夜はずいぶん暑かった。サンパウロ・セントロ周辺の僕のアパートでは寝苦しかった。 春の恒例の羽蟻もパタパタ飛んだし、春の花イッペーも咲いた。最近は毎日日中は30度を越えている。てっきり、もう、春に入っており、もう初夏かと思っていた。今日のネット記事に、「市内を流れるピンネイロス川に、冬の終わりに蚊が沸いて周辺住人から苦情が出ている」というのを見て、あれっ、と思った。 日本のマスコミも、ブラジルのマスコミも信用できないから、自分で調べてみた。ブラジルの立春はいつから? はっきり書いたものを見つけきれなかった。結局、ブラジルの春は9月~12月らしいということをつきとめた。実は、今は冬の終わりから春の初めだったのである。ちなみに、今日11時のセントロ路上デジタル温度計によると32度であった。暑いがまだ春だったのである。 そういえば、昨夜、トイレに起きて電気を付けてドアの後ろを見ると、びっくりした。家じゅうのゴキブリが集まったかと思われるほどたくさんのゴキブリがいた。驚いて慌てて新聞紙を丸めて叩き殺した。リンは手助けのつもりか? ゴキブリを追いかけて食べている。じゃまだ! 犬がこんな感じで食べる可能性もあるから、普段から家では一切、防虫スプレーもゴキブリ団子も使えない。見つけたらすぐに退治するしかないのだ。 おそらく、気温の急上昇でたくさんのボウフラが蚊に羽化したのだろう。ここ数日のセントロ夜間温度の上昇は真夏の熱帯夜並みであるからそれも納得がいく。 最近、家の中にクモの巣が増えているのに気が付いていた。これを機会に家の中を綺麗にしなくては! 街路樹が一斉に花を咲かし、新緑をつけはじめ、綺麗だな~ と思っていたら、虫の発生も急激に始まっていたのだ。 春が来るのはうれしいが蚊が増えるのはいやだな~
 | 黄色、黄色! ブラジルには黄色の花は多い。イッペー・アマレーロ(黄色)の花 |
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