移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
9・19 久しぶりのメトロ

9・19 久しぶりのメトロ (2020/09/19) 久しぶりにメトロに乗った。最後に乗ったのはいつだっただろうか? よく覚えていないが、かれこれ5,6か月前のような気がする。
 どこかへ行くときは市内バスと徒歩ですべての用事をすましていた。バスはビレッチ・ウニコのカードなら1回支払いをすれば4時間以内? なら乗り放題になる。なので、徒歩でいけないほど遠くへ行くときはバス路線を調べできるだけバスを使うようにしていたし、とにかく、人ごみさけていた。だからメトロを使うのは凄~く久しぶりだった。
 これだけたくさんの人の中にま切れ込むと変な感じである。手を伸ばせば横の人に当たるほど近い。ほぼ毎日、犬の散歩で外にでて人には出くわすものの、数m離れているし、出くわしてもほんの数秒である。ところが今日は数分以上知らない人と一緒にいる。女性が妙に眩しい。いやに胸の大きさが目につく。やはりブラジル女性の胸は大きい。思わず関心する。まじまじと見つめてしまい、慌てて目をそらすありさまである。
 近年、サンパウロのラッシュ時に痴漢が増えた。身動きの取れないほどの中で強姦事件までおきているそうである。日本の気の弱い女性と違い、ブラジル女性のほとんどは気が強いからちょっとすぐには信じられないが・・・。おそらく痴漢魔は気の弱い女性を見つけ出す独特の嗅覚をもっているのであろう。さらに、バスやメトロの中で、自分のイチモツをとりだして人前でマスターベーションをする男まで出て、しばしばニュースになったこともある。僕がブラジルに来たばかりの頃、日本の痴漢のことを話すと、そんな人いないわ、と笑い飛ばされたものであるが、今や昔である。 
 大学時代に演習林の山小屋に一人で籠って、久しぶりに町にでた時のことを思い出した。その時、若い女性に出くわすと妙に眩しかった。そのドキドキ感をかすかに思い出した。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 楮佐古晶章. All rights reserved.