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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
9・27 蚊の大量発生 [画像を表示]

9・27 蚊の大量発生 (2020/09/27) おおあ~、今朝も快晴。雲一つない天気! 温度もここ数日上昇中だ。が、いいことばかりではない。市内を流れるチエテ川で蚊が猛烈にボウフラから羽化し、ピネイロス区など周辺に住む人々からの苦情が絶えないらしい。
 うちはチエテ川からは遠く離れているが、昨夜は1匹? の蚊がいて右目上のまぶたをさされ腫れあがった。夜中に起きて、何度も叩き殺そうとしたが、そのたびにうまく逃げられた。電気を消すと出て来るのであきらめて点けてねるしかなかった。
 どうして蚊は耳元にきてプ~ンと飛び回るのだろう? うるさいし腹立たしくなって起きてしまう。で、朝起きると瞼をさされたり、あちこち刺され腫れあがっている。
 最近家の中に入り込むのは赤っぽいのでアカイエカかチカイエカだろう? デング熱や黄熱病、ジカ熱を媒介するネッタイシマカではなさそうなので、ちょっと安心している。しかし、自己判断なので絶対ネッタイシマカではないといいきれないが・・・。
 ブラジルの場合、死に至るような病気を媒介するので、たかだか蚊、と決してバカにできない。毎年、多くの人が亡くなっている。あの1000円札に描かれている野口英世が研究した黄熱病が去年は流行した。
 20年ほど前に、バイア州、サルバドール市のペロリーニョにある野口英世の胸像を見に行ったことを思い出す。聞きまわってやっと探し当てた胸像は建物の中にひっそりとあった。さして見たいわけでもなかったが、せかっくペロリーニョまできているのだから写真だけでも撮ろうという気になったのである。今やその写真がどこにあるのかさえわからない。
 ブラジルには野口英世の落とし子までいるそうである。子供の頃、聖人君子のように書かれている伝記を読んで、1000札に描かれるのも当然な偉い人だと思っていたが、上司に気に入られるように振舞ったり、借金を踏み倒したり、放蕩生活おくったり、人間臭い一面も持つ人だったらしい。もっとも、ネットでさっと調べた程度なのでこれが真実なのかははっきりわからない。あちこちに女を作った女好きだったことは、確かなようである。

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Av.Concorasonの街路樹にも新緑が! 今度こそ本当の春がきた


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