10・29 柴犬 (2020/10/28)
今日、ヨシに遭った。 ヨシというのは2歳になるオスの柴犬である。1度リンの散歩中に遭って飼い主と軽い話を交わした。飼い主のことは全く覚えていなかったが、ヨシのことは不思議に覚えていた。まだ2歳だというのにすっかり老け込んだ雰囲気のヨシは強く印象に残っていた。今日遭ったヨシはそれほど老け込んだようにはみえなかった。おそらくあのときはたまたまそう見えたのであろう。 偶然にも、柴犬について書かれたサイトをみつけた。非常によく書かれている記事で、柴犬の起源、性格などかなり深くかかれていた。柴犬のDNAはなんと世界で一番狼に近い犬種らしい。知らなかった。リンがなぜこれほど頑固なのか解ったような気がした。驚くことに、その記事の作者はなんとブラジルに住んでいるらしい。 ブラジルでは、最近柴犬に人気が出てきた。リンと散歩していると、まだ、ほとんどの人は「ハッポーゾ(きつね)!」という人が多いが「シバ」と口に出す犬好きがちらほらと出てきた。柴犬を連れた人に出くわすことも増えてきた。おそらく、今後、どんどん増えるだろう。秋田犬は、シェパードなど他の犬種と交雑してたくさん増えたが、柴犬も同じ道を歩まないことをいのりたい。交雑するのが悪いとは思わないが、純潔の持つ美しさは格別のものがある。純潔は純潔として残って欲しい。 ブラジル人が、柴犬につける名前が面白い。たとえば「ヨシ」「アキラ」などはあまり日本の日本人はつけない名前であるが少しはいると思う。しかし「スシ」「トウフ」などの名前になるとさすがにほとんどいないと思う。
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