1・9 ダイコン (2020/11/08)
YouTubeで「孤独のグルメ」を見ていて、最後のシーンに原作者のくづみさんがでてきてうまく演技をこなしていた。 ふと、大学時代のことを思い出した。映画が好きで、映画研究会に属していた。そのサークルは映画作製や鑑賞に、非常に熱心で結構真剣に取り組んでいた。単なるお遊びサークルではなかった。何故か、自主製作映画2本に抜擢された。散々であった。ダイコンなのである。それも自分でもびっくりするほどの。今思い出しても、アハハハ、と笑ってしまうほかない。映画制作のために大金をはたいた監督とスタッフに大きな迷惑をかけてしまった。 それで、自分の動画に入れる声があまりにヘタなことに納得がいった。今に始まったことではなかったのである。昔からだったのである。しかし何故だろう? 自分では意識していないつもりなのだが、気づかぬうちに意識していたようだ。今さらながらに、ナレーターや声優の難しさに気づいた。プロはプロなのである。 今更うまく喋れるようになることはほとんど無理だろう。でも、ほんのわずかでもうまく喋れるように、せめて少しでも聞き取りやすく今のブラジルを伝えてければ、と思っている
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