朝方はまだ肌寒く感じるものの、じんわり暑く成ってきた。犬の散歩で1時間も歩くと下着はあせびっしょりだ。もう夏はまじかなのだから当然と言えば当然であるが。 　発表数では武漢肺炎の死者が順調に減って昨日は300人を切った。もしかしたらブラジルの死者はこのままどんどん減り100人を切るのではと思ったら、今朝のネットニュースには、サンパウロの私立病院では、診察や入院をする人が増加しているらしい、ことが書かれていた。しかし、身体が弱い人や重い持病をかかえていた人はあらかた亡くなってしまっただろうから、今後、感染者は増える可能性はあるが、死者はますます減っていくのではないだろうか？ 　高齢のお世話になった人々の様子伺いの電話をかけた。皆さんお元気で安心した。逆に僕のことを心配していた、と言われてしまった。なんとか生き延びていることを伝えると、一様に皆さん安心された。決まって「食べれないときには、うちに来なさい」と言ってくれたことはほんとうにありがたかった。万が一にも行くことはないだろうが、その一言は心に響いた。今後どう状況が変わっていくのかわからないが、がんばって生き抜こうという気になった。

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