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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
11・17 うまくいかないベランダ栽培 [画像を表示]

11・17 うまくいかないベランダ栽培 (2020/11/15)   根がついてる「ペイシーニョ・デ・オルタ」をもらい、なんとか根付いた感じがする。まだ安心はできないが、小さな、緑色の芽状のものが出はじめたので今度こそ根付いたと思う。
 思えば今まで色々植えてきたがまともに育ったものといえば、カフェ、レモン、マンゴー、ゴーヤ、アロエくらいしかない。野菜の種も日本スーパーやホームセンターで買ってきてもらったり、ブラジルで買った種を植えたが、どれもうまく育っていない。たいてい発芽はするのであるが、大きくならないうちに枯れていった。
 うまく育たない理由は、土が良くないこと、植える時期をきちんと守らないこと。つい手抜きをしてしまうこと。などが考えられる。
 日本のようにすでに配合された水はけの良い土が探せばあるのだろうが、ついお金をおしんで、買わずに、少し粘土状のうちにある土を使ったことがあげられる。以前、スーパーで買った土を使ってすべて枯れてしまったことがあるので、ブラジルの、市販の土を買いたくないこともある。市販の土を信用できなくなっているのだ。
 何度か水はけのよい土を造ろうと、バナナの皮を発酵させたものとコーヒー殻を発酵させたモノを、家にある土に混ぜて、良い土を作ることを試みているが、つい、良い土になる前に使ってしまう。どうしても1年以上待ちきれないのだ。どこか信頼のおけるところで土を買うしかないだろう、と思い始めている。
 そして、料理同様、つい手抜きをしてしまうことがまずいのだと思う。種の植え方、時期、再生栽培の仕方など、つい手を抜いてチャッちゃっと植えてしまう。料理同様、本やネットの説明通りやれば、そうそう失敗はないのではないだろうか。
 以前、農家の知人にブラジルでは植える時期をあんまりきにしなくてもいいよ。と言われ、手に入るとすぐに植えていた。最近、オーガニックフェイラで自家販売をする農家の青年に聞くと、植物にもよるが植える時期はけっこう重要らしい。
 これからは、手抜きをせずにもうすこし、きちんと調べて、土を作り、種を撒いていこうと思っている。

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魚味のする植物ペイシーニョ・ダ・オルタ


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