朝のルーチンが変わってきた。 というのは、来年2歳になるリンに発情期が来たために散歩時間を早めたためだ。他の犬たちの散歩が一番少ないと思われる7時ほどに出かけるようにした。これにより犬のえさやりは散歩から帰ってきてからになった。できれば早くに餌をやった方がいいのだが、餌を作っていると結構時間がかかってしまう。 　さらに、ジジ犬ニンジャがリンに襲われ致命的重症を負ったために、手でご飯をあげ、マッサージをして血行をよくしてやっている（ https://www.youtube.com/watch?v=mUx_6Swlqf0 　に動画ありますが、画質が悪いです）。５日目にしてやっと回復の兆候が見え始めた。最初は死ぬかと思ったがなんとか持ち直した。本当に嬉しい。人間の年にして80歳を超え、死ぬのは時間の問題であるが生きてくれている。今日は自ら餌を食べた。 　亡くなった父母の看病をほとんどしなかっただけに、そのお詫びの気持ちがニンジャに向いているのかもしれない。 　ババ犬のアズミはニンジャの目やにを舐めとったり、毛づくろいをしたりかいがいしく面倒をみている。アズミにしても同じ年であるし、首と横腹に大きな腫瘍があるのでいつまで生きられるのかわからない。 　彼らを見ていると年が過ぎ去る速さを感じずにはいられない。2匹とも若いころは美しい犬だったのに、今はみるかげもない。当然、僕も年をとっているわけで、他人からみたらジジィになったな～、と思われているだろう。 茶がニンジャ、黒がアズミ

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