12・3 ブラジルにきて正解だった (2020/12/02)
「いいお友達ね」 エレベーターで乗り合わせた白髪の女性がリン(犬)を見て言った。 今まで、そんなことは考えたこともなかったので、ちょっと驚いた。考えてみればここ最近、家にいることが多く、誰よりも長く一緒にいるのは2歳になる柴犬リンだった。そう考えると確かに一番の友達と言える。 彼女も僕に慣れてきたようで、僕の顔色を伺うようになってきた。怒った顔をしているときは、言うことをよくきく。おそらく顔色の他に、声色、臭いなどにも怒りがにじみ出て居るのであだろう。 昔から、人に顔にすぐでる、と言われたきた。動画を編集するときに自分の声をよく聞くのだが、びっくりするほどその時の気持ちがでている。顔と声にでるくらいだから、態度にもあからさまに出ているであろう。そう考えると恐ろしい。 これほど、自分の気持ちが、声や顔など表面に出れば、人に隠し事はできないな、と思う。嘘をついたらすぐにばれるだろう。これで、今までよくやってこれたな、とつくづく思う。関わってきた人々が寛容な人ばかりで、ほんとうに運が良かった。おそらくたくさんの人に迷惑をかけてきたと思う。 考ると、仲たがいをして会わなくなった人が多い。おそらく年々気難しい人間になってきているのだろう。 そう考えるとあまり人にあうことをせずに生きることができるブラジルに来たのは正解だったのかもしれない。
12・3気のかかったニュース(要確認)
2回目のワクチンCoronavacのサンパウロに到着。100万回分。 ブラジル、ワクチンの緊急使用の基準を設定 サンタカタリーナのクリシウマで行われた銀行強盗(州最大の事件)に参加した5人を逮捕(サンタカタリーナ) ボルソナーロ、対面式の授業を再開したいと述べる。 67%がcovid-19に対するワクチンを取得。19%が拒否 24時間で698人の死者を確認、合計は174千人を超える
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