12・9 セントロ (2020/12/08)
サンパウロでは毎日スコールがあり洪水警報がでている地区もあるようだ。一方、リオでは雨が降らず困っているそうだ。この時期は降雨があるはずなのであるが・・・ 明らかに異常気象だ。 サンパウロではワールドカップの年に雨が降らず非常に困った。僕の住むセントロ周辺はたくさんの企業があることもあり、断水することは無かったが、地区によっては1か月以上も断水したところがあったらしい。数年前は、暴風雨で毎日のように街路樹が百本近くもばっさばっさと倒れた。このままでは、サンパウロから街路樹が無くなってしまう、と心配したものだ。この年の倒木で、市は街路樹の管理に力を入れるようになった。セントロ周辺ではいたるとこところで伸びすぎた枝の剪定や害虫、病気などの管理する様子がみられた。 他の地域は解らないが、とりあえずセントロ周辺は街路樹の管理に気を配っているようだ。なんだかんだ言って、セントロは交通の要所でもあり、事務所やお店が多い。そして古い建物も多く、海外から観光客もくるので気を使っているようだ。 セントロは治安がよくないし、路上生活者が多い、と言われている。しかし、巡回する警察も多い。他の地区などに行くと、警官がまったくおらず、セントロに慣れた身には逆に怖い感じさえ受ける。おそらくどっちもどっちなのだろう。ブラジル人に「そこは危なくないかい?」と聞くと決まった文句のように「ブラジルはどこも同じだよ。安全な所なんかあるのかい?」といわれる。結局、住み慣れたところが一番安全なのだろう(感じる)。
12・9 気にかかったニュース(要確認) ・省、携帯でワクチンを服用している人を管理することを期待 ・警察による黒人殺害、5つの州で60%を超える ・Covid-19、11月のブラジルで2番目に多い死因 ・ブラジルは2060年までに温室効果ガスをゼロにする計画だとサレス環境相大臣 ・洪水警戒状態、リオは渇水(サンパウロ) ・海外でのワクチンのリリース、ブラジルでの登録を加速する可能性 ・首都圏にあるバーやレストラン、今週の火曜日(8/12)から午後11時に閉店(ミナス)
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