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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
1・5 曲がってないまっすぐの気持ちを持ちたい

1・5 曲がってないまっすぐの気持ちを持ちたい (2021/01/05) きもちの良いい朝を迎え、今日はリンの散歩を少し延長。中・高級住宅街まで足を延ばす。やはり住んでいる階層の違いか、安心してこの地域は歩ける。
 犬を放して散歩するバカな奴もおらず気分がいい。やはり、レプブリカやリベルダージとは住んでいる人間が異なるとしかいいようがない。この地域はもともとユダヤ人の金持ちが多かったところだそうだ。犬と散歩する行きかう人々は見も知らずの僕にまで「おはよう」と声をかけてくれる。レプブリカの上半身裸で犬を放して散歩し、近寄ってくる犬に4,5m先から袋を鳴らして警告しただけでおこりかかってくる人間とは大きな違いである。無教養=一般概念が無い、と考えてもさほど大きな間違いではないと思う。つまるところ、貧乏人=無教養で荒んだ奴が多い、と言えると思う。これはすべての人に言えるわけではなく。あくまでもそういう人間が多い、という僕の感想である。つくづく教育、育ちは重要でであると思う!
 ブラジルやアメリカのアフリカ系の人には性格のねじれた人間が多いと僕は思う。歩いているだけで悪いこともしていないのに警官に呼び止められてホールドアップをたびたびさせられ、ポケットを探られたりすることが何度もつづけば、性格も捻じれてくるのも無理はない。
 アフリカ系黒人の多くは、警備員などちょっとした権力をもつ職に就くといばるいばる。そのうえ、嘘や意地悪を平気でする。たまたまかもしれないが僕の関わったアフリカ系の人間はこういった人間がおおかった。一方、アフリカからきたいう人間はおおらかで何ともいえぬ最高の笑顔を見せてくれる。
 けっして差別をするつもりはないがこういった傾向を感じてしまう。
日本も最近は外国人が増えているらしいが、少なくとも来る人は中流以上であるだろうからブラジルほどひどくはないと思う。
 貧乏は人の気持ちを曲げる? 僕などもすでに曲がってしまっているかもしれない。
 


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