1・16 第2波の影響 (2021/01/16)
先週きていなかったバナナ売りの青年が今週は元気そうな顔を見せた。 「先週きていなかったね」 「うん、こういう時じゃないと休めないから・・・」 「コロナヴィールスがまた流行ってきたけれど、どう?」 「コロナが流行ってきてから30%売り上げが落ちましたよ」 「へ~」 「年取った人がこなくなりましたね」 「ここに来る人の大方は高齢者だからね~」 そういえばお年寄りの買い物客が少なくなって、若い人が少し目に付くようになってきたような気がする。 売り手の農家のお年寄りも、感染を恐れて来なくなった。来るのは息子や娘ばかりである。僕がいつも買う日系人の農家2つとも、売りに来るのは息子たちになってしまった。 影響を受けないと思っていたフェイラ(青空市)までこのありさまであるから、レストランやバール(軽食屋)への影響は凄いだろう。ブラジルの飲食店でさえ潰れそうな状態であるから日本の飲食店も風前の灯状態であろう。知り合いのレストランのオーナーによると宅配をしても、もうけにはほとんどならないとのことであった。第2波でブラジル飲食業や個人の小売業は壊滅的な影響を受けそうである。僕も月の消費量をさらに減さなければと思っている。僕の場合は食べなくなるとあっという間に体重が減ってしまうので、これ以上体重を減さずに使うお金を減すのは至難の業である。
今日の気にかかったブラジルニュース(要確認)
・ベネズエラで卒業した107人の医師がマナウスを助けることを申し出 ・擁護者は、今週の日曜日にエネムを維持する決定を無効にする要求 ・マナウス:サンパウロ州知事ドリアはボルソナロを混乱のせいにする ードリアが薦めるコロナバック(中国製ワクチン)はテストの詳細もあしていない。こんな状態で許可してもらいたくない。ワクチンを政争に使うな! ・アンビサの大学理事会、コロナバックとオックスフォード/アストラゼネカワクチンをリリースするかどうかを決定する。 ・ブラジルの製薬会社 ロシアのスプートニクVワクチンの緊急使用を要求 ・アマゾナスは陸軍とベネズエラから呼吸器と酸素を受け取る
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