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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
1・31美犬? になったリン [画像を表示]

1・31美犬? になったリン (2021/01/30) 人懐こい顔をしているせいか、最近リンを待たせて写真や動画を撮っていると知らない人間が寄ってきて触ろうとすることがおおい。こともあろうかリンも近づいてくる人間に尻尾を振り、出してきた手をベロベロ舐めるからあきれてしまう。
「オイ,日本犬だろう。恥を知れ恥を!!」そんなリンを見ていいたくなる
ブラジル人にはリンは綺麗な人懐こそうな犬に見えるらしい。まあ、確かに目は真ん丸でもこもこ、危なそうにはみえない。連れている僕のほうが意地悪そうな東洋人に見えるようだ。
 あのブス犬リンがちやほやされるような犬になるなんて信じられない。毛がふさふさしてきて、眼が真ん丸、もこもこで可愛くみえるせいだろう!? 最近とくに近寄って触ろうとする人間が増えて困ってしまう。そのたびに、リードを短くして、その人間を近寄らせないようにしている。よく自分も犬を飼っているから・・・なんていう人がいるが変な病気を移されたら、お金がかかるし、寄って来てほしくない。困ったものである。もちろん、連れている犬を褒めてもらうと決して嫌な気はしないが、見せびらかすために散歩しているわけではない。注目されると犬泥棒が多いサンパウロではむしろ危険を感じる。
 ちょっと心配しすぎだと思う人もいるかもしれないが、毎日散歩コースを変えている。さらに、寄ってくる路上生活者を見かけると、数日同じ道は通らないようにしている。
 こんなことをしなければならないなんてホントあほらしいと思う! しかし、テレビなどでは最近のペットブームで犬泥棒の現実をしばしば伝えている。どこまで本当なのかわからないが、成犬にも目をつけていて盗み、、交尾をさせて生まれた仔を売るらしい。ペットショップが襲われそこにいた仔犬がごっそり盗まれたというニュースも見た。
柴犬はサンパウロではまだまだ珍しく、日本円にして20万円ほどする。ブラジルでは犬としてはトップクラスの値段だ。僕も仔犬を産ませて売ろうと、もくろんで買ったのだがもろくもこの考えは崩れ去って今では散歩犬と化してしまっている。
 もし、サンパウロで種付け可能な雄犬を飼っている人がいましたら次回の発情期までにお知らせください。仔犬がうまれたら、お礼として1匹さしあげます

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結構、意地悪そうな顔をした柴犬もいるからかわいい方かもしれない

 


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