2・11 優しくなったリン (2021/02/10)
意地悪柴犬さながらの目つきの悪かった柴犬リンの目つきがよくなった。何故だろうと考えていると、最近、僕自身、できるだけ怒らないように気を付けていることに気が付いた。リン(柴犬)に声をかけるときもできるだけ優しく! するように心がけている。そうするうちに、リンの表情が少しずつ柔らかくなってきた。飼い主の気持ちが犬にも伝わるのだろう。 ただ、リンが誰にでも尻尾を振るようになったのは困ったものだ。「おまえ、日本犬だろ、恥を知れ恥を!!」というがきょとんと見上げるばかり。当然といえば当然であるが・・・・。ブラジル生まれの彼女(柴犬)に、「日本犬らしさ」を要求しても、それは無理というものだろう。 まん丸い目で見揚げられると、たいていの犬好きはくらっつとくるようだ。そうでなくても普通の犬とは異なるので多くの人が寄ってくる。おそらく毛がむくむくしているので、怖い雰囲気はまったくなく、思わず触りたくなるのだろう。さっとリードを引いて、触らせないようにするので、犬はかわいいけれど、飼い主は「ムサイじじで嫌な奴」と思われているかもしれない
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