2・21増えたジョギングをする人 (2021/02/20)
武漢肺炎の流行とともにジョギングをする人が増えた。 最近は当たりまえのようにジョギングする人を見かけるようになったが、それまではスポーツジムに通ってマシーンの上を走るのが普通だった。当時はスポ-ツジムに通うことがひとつのステータスでもあり、猫も杓子もスポーツジムに入会したものである。そのおかげでスポーツジムが大流行し、一時は雨後の筍のようにいたるところにできた。 しかし、中には1週間通っただけでやめる人もいたらしい。ブラジル人の特徴として、新しもの好きで空きやすい傾向がある(もちろんすべてでの人ではない)。そして、お金続かず、続ける根気がない人がどんどん止めて行った。増えたジムはばたばたと潰れた。 この頃、テレビでは健康についての番組がたくさん流されていたころで、健康に気を使う人が多かった。スポーツジムならジョギング中に襲われることもなく安心して運動できる。ひとつには、この点がスポーツジムが当たった原因と思われる。 しかし、武漢肺炎流行でスポーツジムが閉鎖され、人々の多くは仕方なく外をジョギングするようになった。 ジョギングの方が健康的だしお金もかからない。スポーツジムよりずっといいと思うが、いかんせん治安が悪い。しかし、外で走る気持ちよさを知った人々は、これからも時間帯や集団ランだどの何らかの対策をたててジョギングを続けるのでは? と思う。
|