3・7幼い頃の母の教え (2021/03/06)
ジジ・ババ犬たちは今年17歳を超えた。 2匹とも随分年をとった。ジジ犬は顔中白い毛になったし、ババ犬もぽつりぽつりと白毛が増えてきた。ジジ犬は若犬リンに痛めつけられ鼻の形が少し変わった。歯がないので、もう喧嘩にもならない。ババ犬もリンとの喧嘩で舌がほぼ出っぱなしとなった。さらに首筋に腫瘍のような大きな瘤ができている。今、お金がないこともあり、さらに2匹とも元気にくらしているし、もう年ななので病院にも連れていかず、そのままにしている。ただ、ババ犬の腫瘍には毎日プロポリスクリームを最近塗っている。僕の身体と頭部にも米粒くらいの腫瘍? いぼ? のようなできものができていたが、毎日プロポリスクリームをつけているうちに消えてしまったので、ババ犬の腫瘍のようなものも消えるかもしれないと思って毎朝せっせと塗っている。消えたらいいな~。それと、2匹には、食後に3日に1回ほどプロポリス入りはちみつを舐めさせている。少しは口の歯周菌などが減るだろう。もう散歩には連れていけないので毎朝夕、家の中で100mほど歩かせている。ほんのわずかな距離であるが歩かせることで足もなんとか萎えることなく歩けるのでないかと思っている。歩かせるようになって2匹とも元気になったような気がする。 犬も僕も病院にもいかず自然の力をかりて、そして歩くことで己の治癒力で元気に生活している。自分も、犬もたちも、死んだら死んだでしょうがないと思っている。ヨレヨレになっても無理に生かされるよりはるかにマシだと思っている。 ババ犬は腫瘍をおそらく切り取る手術にも耐えられない可能性もあるし、切るにしても悲しいかな、今はなにより金がない。もともとババ犬はできものができやすい体質のようで脂肪瘤のようなものも随分昔からできていた。若いときには病院で切り取ってもらっていたが、ババになったし、切り取っても次から次へとできるので止めてしまった。老体には、麻酔薬は体に少なからずの影響があると思われので、もう、手術、科学的薬は一切与えるつもりはない。 プロポリス(蜂の巣から抽出した自然の抗生物質と言われている。効果がある、ないは人の体質によるらしいし、一切受け付けない人もいるときく。)と姫松茸(アガリクス?)によって、今のところ犬も僕も救われていると思う。 そんな非科学的な治療法じゃダメだと言われるかもしれないが、僕なりに調べてのことだし、僕の体、僕の犬だから、誰にも文句をいわれる筋合いはない。ただ、死んだとき、ブラジルに埋められるのか、日本に埋められるのか、ちょっと気のかかるところではあるが、いや、他の死者と一緒に埋められ無縁仏になるかもしれない。その可能性は大きいので、ちょっと寂しい、という気にならないこともない。こういうことを考えるのは、小さい頃おしえられた、母親の宗教観が大いに関係していると思う
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