運転免許の更新を行い、郵便が届くのを待っていた。ちゃんと届くのであろうか？ 武漢肺炎の流行で更新の方法が前回更新時の5年前と随分変わっていたので、ちゃんと運転免許証を手にすることができるか心配であった。 　車も持っていないし、ほとんどペーパードライバーなので、免許が出来なくても仕方がないと、腹をくくって更新手続きをした。 　しかし、免許を失えば、僕の語学力では、もし免許が必要となったときテストなどでかなり苦労することは目に見えていた。なので何とかして無事更新して新しい免許証を手にしたかった。 　いろいろ人に聞きまくって、つい最近更新したという人を見つけ確認した。最近、更新したという友人はすぐ免許証が必要だったのでディスパシャンテ（各種の書類手づ付きを代行してとってくれる会社）に頼んだという。手数料として日本円で約7000円ほどかかったらしい。彼が言うには自分でも取れるが、3か月ほどかかるらしい。頼むと1週間もかからず、確実にできるという。一瞬、確実にでき早く手にすることができるなら、ディスパシャンテに頼んだ方が良いかな、と考えたが、お金がない。余裕のある状態だったらまようことなくたのんだが今の苦しい状態では無理だ。つくづくお金がない貧乏生活は時間と労働力がかかることを実感する。 　今はすべてオンラインでできるらしい。息子に手伝ってもらってネットで更新手続きをした。視力検査のために医者を選定され、決められた時間に検査に行くだけだった。あまりにも簡単だったので拍子抜けした。前回撮った免許証用の写真も指紋も血圧やその他の身体検査も何も必要なかった。せめて写真くらいは5年も経ったのだから必要だと思ったので、係りの女性に「何も変わってないでしょ？」と言われ「はい」と答えたら終わってしまった。本当はかなり禿げたから髪の形が変わっているし、老けたはずであるが・・・ 　コンピューター処理する人間も、郵便もまったく信じていないから、本当にアパートに着くか、かなり心配であった。だいたいインフォメーションの女性などひどいもので、小さな机にぐたっとし、まったく仕事をやる気がなかった。いつ家に着くのかと聞いても「今、混んでいるからわからない」という答えしか返ってこなかった。「こりゃ、ちゃんと届かない可能性は大きいぞ」と思ったものである。しかし、今朝、犬の散歩にいくついでに郵便箱を見ると、なんと！　新しく更新されている免許が届いているではないか。やったー！嬉しい！！　ラッキーだったと思う。ブラジルの役所の仕事ぶりを見ていると、なあなあでやっているような感じだが、なんとかかんとか奇跡的にうまく回っているようだ。 最近、1日1回は雨が降っているような気がする。雨が降らないよりはずっといいが雨がつづくのも嫌だな～ 今日の気のかかったブラジルニュース（要確認） ドリア知事殺害の脅迫 ヘルスセンターでの高齢者ワクチン接種の遅れ パラグアイ、パンデミックの対応不十分で、大統領に対する抗議。警察デモ隊衝突 男性80％,性差別があることを認めるが、性差別主義者であることを認めているのはわずか8％ 今日は国際女性デー

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