3・30安かろう悪かろう (2021/03/30)
もうすぐパスコア(復活祭)のせいかメルカードにはたくさんの塩鱈が売られていた。武漢肺炎が猛威をふるっているために買い物客は少ない。売られているたくさんの塩鱈を見て買って鱈料理を作ろうかと思わずおもってしまったが、塩鱈は北欧からの輸入品だけあってさすがに高く塩抜きに失敗したときのことを考えるととても買う気にはならなかった。何度かフェジョアーダの肉の塩抜きに失敗しているから塩抜きの難しさをしっていた。 最近は安い中国品もあるそうだが、なにをつかっているかもわからないものをとても買う気にはならない。 中国人が大量にノルウェーなどから大量に安く鱈を買い付け、人件費が安い? 中国で塩鱈にして加工してうっているらしい。どんな塩をつかっているか分からないし、ほとんど捨てるような物を買って加工している可能性もある。中国人は金のためならなんでもやるから初めから中国製は買わない方がいい。そうおもっている。同じような考えのブラジル人も結構多いだろう。南米諸国では、中国製品は安かろう悪かろうのレッテルが貼られている。良い製品もあるのだが、客のことを考えない酷い商品を今まで売り続けてきた罰である。人々のこの意識を消し去るのはなかなか難しいだろう。 サンパウロでは一度使ったら壊れる傘や、ペンキに鉛入り(毒)の色を使い、すぐこわれる子供のおもちゃなどが特に評判が悪かった。最近は良い製品もあるのにちょっと残念だ。南米の多くの人々は「安かろう、悪かろう」のイメージがいまだにあるようだ。ボリビアのメルカードに行ったときブラジル製の農機具が中国製より高いのをみておどろいた。ブラジル製品よりはいい感じがするが・・・?? 今もどうようであろうか?
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