7・1 ブラジルでトレッキングをしたことがないわけ (2021/07/01)
昨朝に引き続き今朝も寒い。携帯ネットで温度を確認すると昨朝よりもさらに寒い5度であった。セントロは何度なんだろう。窓の外をみると靄がでていてさむざむしい。 短毛のジジババ犬に日本からもってきていた3シーズン用の寝袋を与え、自分は夏用のモノに入ってねている。それでも朝方寒くて目が覚めた。この寝袋は北海道の山山を歩くのに重宝した。知床岳、日高連峰、知床半島など北海道の自然を満喫できた。その30年以上前に使った寝袋が今役立っている。 ブラジルでも山歩きをしようと思いもってきたものだ。しかし、危なくてとても山の中でテントを張ってねる勇気はない。北海道なら危険なのはヒグマだが、かれらも人間を恐れているので襲ってくることは滅多にないが、ブラジルでは人が金品を狙って襲ってくる。こちらがはるかに危険なだ。山歩きやアマゾン川くだりをしていて殺されたニュースをよくTVなどでしばしばみかける。もう、かなり前になるが、ひとりで川下りをしていた英国女性が死体で発見されたことがある。金品を狙ったカボクロ(インディオとの混血で川沿いに住む人々が多い)の犯行だった。同様に海岸山脈のトレッキングをしていグループが近辺に住んでいる人々に襲われ金品を奪われ、殺害されたニュースもしばしばみかけた。突然強盗に変わることがあるので怖い。それはサンパウロなどの大都市でもいえる。多くの人々は明るくて気の良い人なのだが・・・・・ なので20年以上ブラジルにすんでいるのだが、未だにとまりがけでトレッキングにいったことはない。行きたいところはたくさんあるのだが・・・・
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