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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
8・11 最近の犬の散歩の注意

8・11 最近の犬の散歩の注意 (2021/08/10)  最近、路上生活者も飼っている犬たちを縄や鎖でつなぐようになった。おそらく令で放し飼いを禁止され、野犬狩りが行われるためであろう。それと一般の人たちが犬を買う人が増え、放し飼いに対する苦情が増えたためだと思われる。
 それでも、まだまだ放し飼いの犬が多く、散歩をしているとしょちゅうリン(僕の買っている雌犬)にちょっかいをしてくる犬が多い。おそらくリンが雌犬のせいがだろう。1匹ならまだいいが3,4匹をリードをつけずにぞろぞろ連れて歩く路上生活者もおり、非常に迷惑だし危険だ。
 できるだけこれらの犬をさけるようにして歩いているがそれでも追いかけてくる場合がある。そういう場合は新聞のはいった(糞を取るため)ビニール袋をふりまわして近くに来ないように威嚇する。すると飼い主は怒ってくるからふしぎだ。放し飼いをしている方が間違っているのに!! 別に犬を叩いている訳でもない。そういう場合は飼い主が怒って文句をいう以上の激しさと大きな声で怒りをこめてまくしたてる。結局、口論となるがサンパウロ市の条令で、をつけずに散歩をすることを禁止されている。たいていの飼い主はそのことを分かっているので僕がいいまかす結果となる。
 しかし、口論をすると1日中気分がわるくなるのでできるだけ避けるようにしているのだが・・・・。いかにも悪そうな男の場合は相手もひかないから喧嘩になりそうになる。喧嘩になると非力の僕は絶対負けることがわかっているが、頭に血がのぼるとひけけない。向こうっ気だけが強いのだ。しかし、相手は自分に非があることをしっているのでたいていうやむやにおわってしまう。一度、大きな犬をけしかけてくる路上生活者向かってきたので「誰かポリシアを呼んでくれ」と叫んだことがあった。相手の路上生活者はまずいとおもったのか、急いで腹立たしそうに逃げていった。
 僕自身も警官が助けてくれるとは思っていないが、ポリシアと叫べば相手がビビると思っていた。まんまと成功したわけだ!ただ、何をされるかわからないのできをつけなければならないと注意している。


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