9・28肥満体国 (2021/09/27)
16年に帰国した際に僕がブラジルに住んでいることを知ると居酒屋のマスターがニタリ顔で、ブラジルの女っていいんだってね、きいてきた。これを聞いてむかっ腹がたった。 ユーチューブに動画をアップした日本人の医者がブラジル人は太った人が多い、といっていた。これをみたときは、ブラジル人の肥満は日本でも有名なことをしり、かなしかった。ブラジル女性中年以上はほぼ80%、年頃の女性の50%が肥満だと思う。なにしろブラジルでは日本で普通の体形の人が痩せていることになるのだから驚きである。日本人で太っていることで悩んでいる人はブラジルにくればいいかもしれない。よっぽど太っていないかぎり、デブとはいわれない 僕がブラジルにきた2000年以前は、ブラジル人はこれほど肥満の人はいなかった。なぜそれがここまでたくさんの人が太ってしまったのか? 食文化の急変が大きな理由だと思う。ファーストフードが欧米から怒涛のように流入し、マクドナルドなどのファーストフードがいたるとこどにできた。どこも人気を博している。ピザ屋が雨後の筍のようにできた。ピザの消費量は世界1と言われるようになった。 小象のような巨大な尻をした女性をよくみかけるようになった。最近、バスやメトロなどで窮屈そうにすわっているひとをよく見かける。 これが世の流れなのだろうか。このままいくとブラジルは肥満体国になりそうである。
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