11・23 都会のアパートで一人住む (2021/11/23)
最近、ユーチューブで『北の国から』のスペシャル版を見ている。 主人公、五郎と僕が年取って一人で生活するところなどがよくにているのでいろいろ参考になる。 五郎は雪の晩に屋根に積もった雪をおろそうとしていて危うく死にかける。僕も家の電球を替えようとして落ちて危うくケガをするところだった。 僕のアパートはふるいので天井が高く切れた電球を替えるのも一苦労である。天井は確実に3mちかくある。ベッドの上に椅子をおいてさらにそのうえに小さな椅子をおいて、やっと電球に届く高さである。電球を替えていて、落ちたら「打ちどころがわるかったら死ぬな」とおもった。お案の定落ちてベッドと壁の間にはまりこんでしまった。頭を強く打ち、しばらくおきあがれなかった。しばらくしてなんとか手が動いたので、その隙間から這い出ることできた。後で、隙間から脱出できてよかった、とつくづくおもった。 おおげさでなく、下手をしたら死んでいたな!、と思った。やはり一人で住んでいると何があるかわからない。滅多に息子が訪ねてくることもない。年をとり身体も以前のように動かない。メニエル病で平行バランスはまったくない。高いところは、もう、まったくダメである。 犬に身体を食われて見つかった、ということも冗談でなくありうる話である。老いて都会のアパートでしんでみつかった、なんてことにならないことを祈りたい
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