1・7不衛生にたえられない身体に (2022/01/06)
この頃、悪い天気が続き散歩に行けない。 だいたい仕事が一段落つく4時ごろでかけるのだが、今にも降りそうな天気や降った後で水たまりがあるような状態でここ数日でかけられなかった。 サンパウロは日本と違い不潔なので犬に病気が感染するのが怖いからだ。ちょっと日本ではかんがえられないことであるが、人々(多くは路上生活者)が平気で路上に脱糞するし、犬の糞も多い。そのうえ、ハトやネズミ、ゴキブリなどの死体もごろごろしている。こんな不潔な所を僕自身あるきたくないし、愛犬をあるかせたくない。道が水没し、そこを歩いた人がよく発熱する。はじめはなぜかな? と思っていたのだが、よくよく考えてみると病原菌がうようよいる水の中を歩いたために病原菌に侵されたためだ。だからブラジル人は水没した道路をあるきたがらない。ブラジルでは水溜りの中をあるかないほうがいい! 犬が水溜りの水をのむことも非常に注意している。 しかし、青空市の中国人は平気で水たまりで野菜や容器を洗っている。さすがにブラジル人が水たまりで洗い物をしているところをみたことがない。ブラジル人の多くはきれいずきなのだ。よく、中華料理レストランが衛生局に閉鎖命令を受けるニュースをみる。不衛生だからだ。随分前に便所で食用のカニが這っているのを見た客が通報し、レストランは閉鎖命令を受けたというニュースがながれた。安くておいしい料理は非常に魅力的なのだが、お腹を壊したり病気になることを考えると安い中華レストランにはいけない。昔は何を食べても大丈夫だったのだが、年を取って身体が弱くなったのかすぐ腹を壊すようになった。それでも中華料理はすきだからお金があるときに高級レストランにいって、欲求をはらすようにしている。
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