オーガニックフェイラ（市）の野菜がすくなくなってきた。これから２，３週間、もっとすくんなくなるそうだ。この時期は温度が意外と低く雨が多いので１年の中で野菜の収穫が最もできない時期らしい。これは普通のフェイラでも同じ状態らしく、野菜は高騰しているらしい。そのため、普段は普通のフエイラで買う人々もあまり大きな値段の変動が少ないオーガニック市にどっと流れ込んでくる。 　普段少々高くてもオーガニック野菜を購入している身としては、値段の安さだけで買いにくるお客が妙にはらだたしい。どうせならずっと続けて買いに来い、と言いたい。そうすればオーガニック野菜を栽培する農家も売り上げが増え、らくになるだろうし、結果、野菜の値段もやすくなるだろう。 　サンパウロではオーガニック野菜に対する評価が最近たかくなり、農薬を使わない野菜の人気が高まってきている。いろんなところでオーガニック市がたつようになった。 　しかし、ほんとうに無農薬かは？　である。僕が言っているフェイラはサンパウロでは一番厳しいオーガニックフェイラらしい。農業技術者であった友人の義理のお父さんが始めたオーガニックフェイラである。そこでうるためには厳しい規則があるそうだ。たとえば２年以上農薬をつかっていない畑で栽培していること、付近に工場がないことなどなど・・・・、 このフェイラでは安心して野菜が購入できるのでバスに乗って週に１回かたらず行くようにしている

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