3・1気の抜けたサイダーのようなカーニバル期間 (2022/03/01)
今日はカーニバル。午前中は天気も良く暑い! 例年だとカーニバル期間中は良く雨がふるが、今年も午後になり雲がふえてきた。ゆうがたにはスコールがおきそうだ。 カーニバルが終わると秋風が吹くといわれるが、今年もそんな感じだ。このままカーニバルの行進なしに終わると気の抜けた炭酸飲料のようなかんじだ。決してカーニバル好きではない僕でさえこのように感じるのだから生粋のカーニバル好きならもう、今年1年がなにもしないで終わった感じだろう。それほどブラジル人の中にはカーニバル好きがいる。 例年だと各エスアコーラ・デ・サンバ(サンバチーム)は1年をかけて山車をつくったり服をつくったり打楽器の練習をする。サンパウロ市では、それだけ精力を傾けるカーニバルが去年も今年もないわけだ。エスコーラ・デ・サンバは一つの企業のようになっているから、カーニバルでくらしているひとも多いはずだ。2年連続で中止になるとくらしていけなくなるひともでてくるだろう。僕は知らないがこういうときのためにカーニバルで働く人のために補助金のようなものがでるのだろうか? おそらく今までこんなことはなかっただろうから、誰も積み立てや補助金について考えていた人はいないだろう
|