3・2 たっすい (2022/03/01)
暦の上ではカーニバルもほぼ終わり、気温がきゅうに下がるのではないかと思われたが、それほど下がることもなく日常の日々がもどってきた。 最近のパターンは午前中は快晴となり、夕方スコールらしき雨がふる、といった感じだ。スコールといっても、ここ数日のサンパウロは雲がふえ雨が降る程度だ。昨日は雷雨で、スコールらしいと言えばスコールらしいてんこうであった。今後、⚡が鳴り響き激しい雨が降る、いままでのようなスコール起こるのであろうか? 何度かアマゾンやパンタナールでスコールに出くわしたことがあるが、それはそれは凄まじいものであった。それは嵐のようなもので、スコールが終わったあとは木々が倒れ、道が川のようになった。毎日このようなスコールを受ける人々はさぞかし大変だと思った。スコールが始まるとすべて中断して終わるのをまつしかなかった。自然の中で生かされていることを実感した。最近のサンパウロのスコールなどはそれに比べるとたっすい(土佐弁でたいしたことんないの意味)ものであった。 あの、アマゾンの激しいスコールがなつかしい。
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