4・8 愛犬リン (2022/04/07)
今、日本でも、海外から帰ってきた人が、公共機関を使えるようになったらしい。今、日本に帰国するチャンスである。ところが愛犬の具合がよくない。こんな状態の犬をおいては帰れない。本当に悲しい。まさに、帰りたいけど帰れないという状態である。あ~、ため息がでるばかりである。 自分としては、獣医にかからなくても治せるとおもっていた。その自信があった。しかし、そんなに簡単なことではなかった。犬を見るたびにおちこんでいく。飼い主の僕が落ちこめば犬にもよくないだろう。なので自分をしったするがむずかしい。すこしでも快方に向かってくれれば!! この犬は子犬のときは何を考えているのかよくわからないところがあったが、最近は犬の気持ちがわかるようになってきた。犬が僕に対して絶対的な信頼をよせてくれていることがよくわかる。日本語で言い聞かせば、いやいやではあるがやるようになった。恐らく僕が痛いことや、ひどいことをしないことをわかっているのだ。これほど僕を信頼してくれる犬ははじめてである。さすが、日本犬! まえはそれでも日本犬か!と腹がたつことがしばしばであったが今では反対になった。 ある人から、「うまく育てたら本当の友達になるよ」といわれたがまさにそのとおりになった。
|