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４・９ 水 (2022/04/09)
今日はオーガニック市の日。７時に家を出てバスに乗って市のあるアグアブランカ公園にいくつもりだったが、いつものごとく遅くなり家を出たのが７時半で、市についたのが８時３０分になってしまった。
毎週野菜をかっている農家が僕のアパート家の植物用に雨水をもってきてくれた。以前にも書いたがサンパウロの水道水は消毒をしすぎていて、その消毒液が地中の細菌をすべてころしてしまう。そのため植物は枯れてしまう。煮沸してもろ過してもこの消毒液はとれないらしい。今年になってサンパウロ近郊の農家から雨水をもってきてもらっている。アパートでも雨水を集めようとしたが、どこも屋根があるために集めることができなかった。それで毎週、水をもってきてもらっているのだ。
お金を渡すわけにもいかないのでお礼として１か月に１回ほどショートケーキをかっていっている。日本の人は、水道水を植物にやっても、飲んでも問題がないと考えている人が多い、と思うが、日本のように上質の水がただで飲める国は珍しいと思う。僕自身もおいしい水を飲んで育ったので水のありがたみはあまりわからなかったがサンパウロに住むようになって、水のありがたさを感じるようになった。中国人が日本の、上質の水が出る場所をかいあさっているらしいがなんとか阻止しなければならない。、
ソーラー発電といい、このままでは日本の自然、いや地球の自然はぼろぼろになってしまう。
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