早朝はかなりさむくなってきた。早朝、寒さで目がさめたおりにネットをみると１５度。うちには上にかける厚い布団がないので服を着こんで再び寝る。普段は足元で寝ているりんも布団に入ってきた。昔は布団に入ることを嫌ったが最近は自ら入ってくるのだから、冷えてきたのだろう。 　ジジババ犬は、大学時代に登山用に買った寝袋に潜り込んで寝ている。 　窓の外をみるとうっすら霧がかかっている。まだ夜が明けてなく、暗い。そのうえくもっているのでいかにも寒々しい。今日はひえそうである。 　もう冬だ。と、おもっていると夏のような暑さになり外をあるくだけであせだくになる。サンパウロの日中の気温はまったくよそうがつかない。ダウンジャケットの人がいるかとおもえばT-シャツの人もいる。 　しかし、ブラジルの町には冬は似合わない。早く冬が終わって夏にきてもらいたい。 まだ、本格的な冬はきていないのに、なに、なさけないことを言ってんだ、といあわれそうであるが・・・・

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