5・13 若かりし頃の思い出 (2022/05/12)
昨日はほぼ1日曇って薄ら寒かったが、今日は快晴、ネットによると17度と温度的には意外に肌寒いが、太陽がてっているせいかあたたかい。午後からはあつくなるんじゃないだろうか。 今週になって蚊がアパートにいる。アパートのどこかでボウフラがわいているのだろうか。そんな水溜まりはないはずであるが・・・・。多分エレベーターにのって地上からやってくるのだ、と思うが? サンパウロの住人の多くは蚊を非常におそれている。 デング熱やシクングーニャなどの病気を媒介するからだ。これらの病気はヘタをすると死ぬ、からこわい。数年前、東京でも患者がでた。日本だから安全とは言えない。友人がインドネシアでかかり、危うく死ぬ寸前だった。彼によるとかなりくるしかったとのことだ。ぼくもその話を聞いて以来蚊には気を付けるようになった。 最近、毒虫や病気を媒介するむしについてしらべている。ブラジル人が発見したシャーガス病なども怖い。これはサシガメというカメムシの一種が媒介する。中南米を中心にいるらしい。ヘタをすると死にいたるらしい。こいう記事を見るとおちおち田舎に旅行する気もなくなる。昔はそんなことも知らず、月に1度はパンタナールやアマゾンをはじめとしブラジル中をりょこうしていた。大きな病気にかからなくてよかった。一度だけパンタナールを歩いていてスナムシにやられたことがある。イボのようなものが足にでき針で指をほっていくと糸のようなものがでてきておどろいた。昔の移民がスナムシにとりつかれ、たいへんだったという本の一節を思い出し、足の指に卵のようなものをうみつけられたことをしった。イボのようなものがポロリととれそのあとをアルコールで消毒し、その後なにもないが足の指から糸のようなものがでてきたときには焦った。その後なにもなくてほんとうによかった。 何もしらず、やまだろうがもりだろうが、アマゾンだろうが、パンタナールだろうが、こわいものしらずでどんどん入って写真をとっていたころがなつかしい。重い機材をなにもかんがえずに担ぎすぎたせいで、写真を撮っていた右目も身体も今はかなりガタがきている。もう少し、体と目を労わってあげればよかった。
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