久しぶりにスイカを買う。トマトも長らく食べてなかったのでリコピをとっていなかったので、できれば今日スイカ（年中食べることが可）をかいたかった。しかし、ガソリンがね上がっていることをかんがえるとスイカもねあがっていることは始めから予想していた。しかし、５０レアルとは・・・・数か月前の２倍である！　　買うのをやめようかと考えていると横にいた運んできたトラックの運転手らしいおじさんが外にでているスイカを指してこれは２０レアルという。あまりに安いので理由を聞くと運んできたものの中で一番うえにあり、荷積みをするときにロープの圧力がかかっているので安いのだという。ブラジルの場合、安売り物を買って得したことはいちどもない。部品がたりなかったり、腐っていたり、何度もいたいめにあっている、もう２度と安売り物は買わないときめていた。しかし、半値以下の料金にやころっとやられてしまった。家に帰るまで後悔しきりだった。 　しかし、しかし、このスイカは半端なくおいしかった。好き嫌いの激しいリン（犬）も喜んで食べた。安売り物を買って初めて満足した。傷もなく腐れもなく始めて良かった！　重さは１０キロ以上はある巨大なものである。おいしいことで有名なゴイアニア産だ。多分、また腐れものか、と思っていただけにうれしい！

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