8・28定め (2022/08/27)
ババ犬あずみは18,19歳になるお思われるダックスフンドの雌老犬である。若いころは気が強く、どんな大きな犬にもおくせずつか飼っていた。そのあずみがいまではすっかり年老いた。2,3日前に泡を吹き、昨日は痙攣をおこした。もうながくないようだ。かなしい。仔を4匹生み一度後ろ脚が萎え歩けなくなるかとおもわれたが、毎日温水療法とマッサージを繰り返し無事復活した。その後おおきな問題はなかったが、今回はダメかもしれない。悲しい。 発作を起こして、目をひん剥いて足をバタバタさせているすがたをみているとかなしくてしょうがない。そのたびに抱いてさすっている。ぼくにできるのはせいぜいそのくらいである。もう獣医に連れて行く気もない。ただただ安楽死をいのるばかりである。できれば眠るように苦しまずに逝ってほしい。僕も彼女と同じような道をたどるだろう。それは悲しいことであるが定めである。
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