8・30 老犬2匹 (2022/08/30)
朝、犬たちの餌を作って老犬たちを起こすたびにビビる。今朝も寝袋の中で寝込んでいる2匹を起こすと、むくむくっと、動き出す。それを見て、あ~、良かった生きていた! と安心する。 ここ数日、そんな朝がつづく。 老犬2匹とも19歳、年が年だけに獣医なぞ連れて行って無理やりいきさせるようなことをするつもりはない。でも、正直な話、少しでもながく生きて欲しい。それは僕のために! 飼い主のわがままである。それは重々分かっている。2匹とも目も鼻も耳もわるくなりやっと物事を感知している状態である。そんな状態で何度4歳になるリン(柴犬)にわからず突っ込んでいっただろう。そのうち何回かはリンに噛まれ死にそうなことになった。最近は、僕が注意をはらっていてはげしく怒るものだから、りんもかんじゃいけない、ということをやっとおぼえたようだ。しかし、餌を食べているときに、よこからお皿に顔を突っ込まれるとうなり声をあげてけいこくする。老犬は頭がぼけているうえに耳が遠い。なので構わず頭を彼女の皿につっこんでいく。ひやひやしながら2匹の行動を注意してみている。本当はリンはわるくないのだが・・・・・。 今朝はアズミのあたまが特にぼけていたようで、餌を食べずに30分ちかく便所にたたずんでいた。あとになってむしゃむしゃ餌をたべてくれたのでほっとした。 最近老犬2匹にふりまわされっぱなしである。僕がいる間はまだいいが、いなくなったらどうなるだろう? 心配だ。
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