10・27リンのおかげ (2022/10/26)
サンパウロはどんどん春らしくなってきた。早朝はまだ20度以下であるが日中は25度を超え長袖では汗ばむほどである。夜明けも5時を過ぎると始まっている。 この頃、日に2回さんぽにでかけるようになった。これはリン(愛犬)のためというよりは自分のためである。もうなくなった父が健康のためによく散歩をしていたが、ついに自分もそんな年になったのかという気になる。かなしい。 60をまえにして体のあちこちに問題がおきはじめている。友人たちもなんら、かんらの運動をやっているようだ。とっとと早く死ねればいいのだが、なかなかそううまくはいかない。生き続けるなら、できるだけ病気は避け苦しむことなく生きたい。それで頑張って身体をうごかすのだが、わずかな時間の散歩でさえもつい面倒くさくなる。そんなときに、りんの存在がおおきくなる。 首輪をつけてしまえば、リンにうそをつくのが嫌だからかならず散歩にいくようになるからである。だからたいてい散歩にいく30分まえには首輪つけている。ほぼ毎日散歩に行けているのはリンのおかげといえる
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