古都オーロプレット (2006/05/31)
オーロプレットの町は山間部の盆地にあり天候が変わりやすいこともあるのだが、僕とは相性が悪いのかいつも雨の日が多い。そんなせいか、町の印象はどうも暗い感じしか残っていない。しかし、刻々と変わる陽光は町にさまざまな陰影を与え、訪れるたびに異なる表情を見せてくれる。 石畳の残る古い町並みと、夕方になると窓から顔を出してぼんやりと暮れる町を眺める人々を見ていると、まるで時が止まってしまったよう感覚を覚える。
 | オーロプレット全景。猫の目のようにころころ変わる天気 にいつも苦しめられるが、そんなオーロプレットがまた好 きだ。 |
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 | 金鉱跡。町の中に金鉱跡が残っており、 お金を払うと見せてくれる。100mほど 堀られた穴にライトを当てると、穴の 中が水?金?に反射してキラキラ輝く。 その長い穴を背をかがめて歩いている と人間の金に対する業の深さをつくづ く感じる。 |
|  | 案内人が金脈を指差して説明してくれる。 確かに金色の筋があった。 |
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 | 坂の勾配は結構きつい坂が多く1日歩き廻ると筋肉痛にな ってしまう。 |
|  | 町中に残る石畳。今までに何万人もの人が歩いてつるつる になった石を見ていると、過去にタイムスリップしていきそ うで怖い。 |
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