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南米漂流
     ブラジルの風景2 Paisagen (S...  (最終更新日 : 2011/02/21)
大湿原パンタナール [全画像を表示]

大湿原パンタナール (2008/12/04)  アマゾンを色気たっぷりの熟女とすると、パンタナールは人を寄せ付けがたいツンとした20前のうら若き女性のような感じがする。どちらが、好きかと問われれば、熟女のアマゾンと答えるが・・・。
 パンタナールは南米大陸のほぼ中央に位置し、パラグアイ、ブラジル、ボリビアにまたがる。総面積は日本の本州に匹敵し、23万k㎡を有する広大な湿地帯である。雨季になるとパラグアイ河が氾濫しその7割が水に沈み、乾季には氾濫したパラグアイ川上流水域で大小無数の湖沼群や湿原が出現する。
 使い古された言葉ではあるが、動物達の楽園と言ってもいいほど動物達の密度が高い。とは言っても近年は開発がどんどん進み、随分と動物達が少なくなってきた。僕が89年にボリビアからブラジルのパンタナールにやってきた頃は、数百羽のツユユや白鷺の群をあちらこちらでみることができ、その光景に驚いたものである。地元の人間に聞いても、こういった光景は、今ではなかなか見られなくなったという。

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乾季にパンタナールを訪れると、日向ぼっこをするたくさんのワニを、もういい、というくらい見られる。皮は余り良い製品とはならないらしいが、密漁で少しずつ減っているらしい。
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口をあけて日向ぼっこをするワニ。アマゾンのものとは種類が異なり、少し小さい。


















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ブラジル最大のオウム、アラーラ・アズー。ブラジルでも非常に珍しく、パンタナールとバイアの一部に生息する。真っ青な綺麗な鳥である
    
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パンナール最大の鳥ツユユ。体長150cm、羽の先から先まで3m近くになり、成鳥になると体重10kgをこえるそうで、よく夫婦仲良くいる姿を見かける。一夫一婦制で死ぬまで添い遂げるらしい。僕も含めて、離婚率が25%を越えるブラジル人は見習うべき!




















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サギの寝床。寝床とされた木は糞害のために枯れてしまう
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巣に帰る水鳥。夕方になると驚くほどたくさんの水鳥たちが、赤く暮れかかった空一杯にまいたゴマ粒のように点々と飛んでいく。




















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夕焼けとカラカラ(ワシの一種)
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夕暮れ時に、姿を現したカピパラの群れ。ワニ、豹、スクリーなどの大事な食料となる。人間の食料としても養殖されており、意外にあっさりしていて、それほど臭くもなくおいしい。
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パンタナールの夕焼けは本当に大きい。ドヨ~ヨンという感じでゆったりと沈んでいく。

























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げっ歯類最大のカピパラは、遠目ではかわいいが、実際は45kgを越える大きなもので、近くでみるとちょっと怖い。
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湿地帯を泳ぐカピパラの群れ。器用に泳いだりもぐったりして外敵から身を守る。




















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ブラジル人は、日系人を中心に結構釣り好きが多い。大きな釣り船に乗って河を、釣りをしながら旅するツアーもあるそうだ
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ブラジルの国花、イッペー。黄色いものと紫色のものがある。季節になると、日本で言えばサクラのように咲き乱れる


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