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南米漂流
     フェルナンド山本の「夜な夜な日記」  (最終更新日 : 2013/01/21)
夜話その14 ふ~ん

夜話その14 ふ~ん (2009/02/03)  レプブリカ裏はゲイが集まるバールやショッペリア(ビアホール)が多い。その近くにワイン専門店があり、気が向くと、時々いくことがある。今日も、久しぶりにふと行きたくなり、途中バールの前を通った。
 そのバールは昼間だというのに、結構たくさんの客がビールを飲んでいた。何気なしに見ると、ミニスカートを履いた金髪娘が足を開いて座っていた。スカートはもう隠す用は全くなしておらず、白いパンティが丸見えである。思わず視線が釘付けになった。あんまりジロジロ嫌らしくみるのもはずかしいのでチラチラチラぐらいで抑えて、最後にチラッと顔を見た。なんとなく口のまわりがおかしい。そんなことはすぐに忘れて、若い娘のパンティを見るなんて、なんか得した? ような気がしたが、すぐにこれじゃスケベ親父だな、と気づき独り苦笑いをしてしまった。
 残念ながらワイン専門店はしまっており、再びバールの前を通ると、ちょうど先ほどの娘が出てくる所であった。良く見ると、口の周りにポツポツと髭が生えているではないか・・・・・。男だったのである。これじゃ、見得というよりは見損ではないか! 少々腹立たしくなった。が、思い出してみると、パンティは全くモッコリしていなかったような気がする。とても男のモノが着いていたとは思えない。多分、切っていたのだろう。思わずふ~ん、と納得してしまった。
 それにしても、最近、女になってしまう男をよく見かける。しかし、どう整形しても、骨太までは直すことはできず、大方は見ていて気持ちが悪い。 どうして女になりたいのか? この気持ちばかりは、どう考えても解らない。この頃、世の中のいろんなことが狂い始めているような気がする。


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