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南米漂流
     過去 の写真日記  (最終更新日 : 2017/08/15)
2016年2月 [全画像を表示]

2016年2月 (2016/06/02) 2・3ダウン
プレカーニバルの撮影で日に当たりすぎてダウンしてしまった。以前起きた眩暈状況が発生してしまい、激しい嘔吐、立ちくらみの連続で最低状態。2日間休んで、いまだにやっと書いている状態である。専門薬を飲みやっとおちついてきたがまだまだである。
 そういう兆候は出ていたのだが、つい無視してしまった。もう、年なのである。決して無理はできない。

 また、書きそびれることがあるかもしれませんがご了承を

2.4良化
嘔吐が止まり、大分体調が良くなってきたが、それでも長時間立っていることはできない。眩暈が始まってしまう。今回のメニエル病? は軽いと思ったが、まともに戻るにはやはり1週間では無理なようだ。今年のカーニバルは家で静養することになりそうだ。 それでも3日目には歩くことができるようになったこと、ちょうど仕事がないカーニバルの季節だったことなど、運が良かったと思った方が良いかもしれない。なにより途中で気が付いて無理をしなかったのが良かった。
 最初デング熱では、と心配になったが、蚊に刺された気配がここ数日なかったこと、頭痛がなかったこと、などで、たぶんデング熱ではないと思い自宅で療養した。この病気とも(以前メールをもらった人の話では、耳骨がずれてしまったのかもしれない)3回目であったので、落ち着いて対処できた。最初は突然の眩暈と嘔吐であせったが、今回はパニクルこともなかった。しかし、とまらぬ眩暈と吐気にずっとこのままつづいたらどうしようか、と不安になった。
 最初の日は何も食べず、次の日にゆで卵1個、3日目にバナナとヤクルトだけであったから大分痩せたと思う。体重計に乗るのが少し怖い。今月中になんとかほぼ元の体調に戻したい。
それにしても、決して無理はできない年齢なったことをつくづく痛感した

2・5ビデオとテレビ
 メルカードに出かけようと思ったが、身体がイマイチふらつくのでやめた。ここで焦ってまた元に戻ってしまったら、元も子もない。それにしても残念だ。ここは外国だから冷静に自分の体調を見極めなくてはならない。日本に比べると、衛生看護のシステムがびっくりするほど低いので決して無理をするべきではない。 ひどくなると金が無いから悲惨なことになる。
 家の中でビデオと本ばかりである。「黒子のバスケット」を友人にDVDをもらっていたので見ると予想以上におもしろい。まだ、日本でもこうした熱血スポーツ漫画が、いやアニメが流行るのだ。それ自体が不思議な気もするが・・・(少なくとも人気があった?のだと思う。息子は見ていた)。やはり、ひとつのことに打ち込む姿は素晴らしいし、心打たれる。それはいつの時代も。ついつい、サイトで探して3部まで見てしまった。
本は佐伯泰英の時代物のと沢木耕太郎、村上春樹・・・・、ビデオや本を読めるのだったら写真の整理や文章を書いたらいいようなものであるが、もともと怠惰であるからなかなかそれができない。不思議なものでやらなければならないことはなかなか手が付かないのだ。もう少し体調が戻ったら少しは自分に鞭打ってやらなければ!

2・5今年のカーニバルは
 だいぶん体調がよくなったので犬たちの散歩。一人では危ないので息子についていってもらう。速く歩けないし、ポワンポワンし始めた。まだまだ体が復活していないことを再確認する。これじゃー、カーニバルの行進が家の近くにきても、写真を撮りにいくこともできない。改めて、今年のカーニバルは安静にしていなければならないことを確認させられた。前回、体が戻るまでに2か月以上かかったから仕方がないといえば、仕方ないのでのはあるが・・・。カーニバルの歌い声が外から響いてきても、もう、窓の外を見ない! 見ても外に行くこともできないし、写真を撮ることもできない。心を動かされることなく、じっと聞いているしかない。
 せっかくのカーニバルにじっとしていなければならいとは! とはいいつつも、ほっとした部分がないとは言えない。もともと人混みは嫌いだし・・・。にかく、今年のカーニバルはじっと寝ていることに決定。寂しいが・・・・。仕方ない 

2・7 蚊注意
 痒っ!
見ると1匹の蚊が足に止まっていた。体調不良で外に出なかった時は全然いなかったのに、体調が戻り始め、外を歩き始めると出始めた。ということは、やはり22階のアパートまで人と一緒にエレベーターに乗ってきている可能性が高い。
 今ブラジル全国で、蚊が媒介するジカ熱、デング熱、シクングーニャ熱が猛威を振るっていて、蚊は本当に怖い存在だ。たかだか蚊だからと言って決してバカにはできない。感染すると、熱や頭痛などがでるらしいし、ジカ熱は生まれてくる赤ちゃんに影響を及ぼしセックスでもうつるらしい。
スポーツ相の大臣が、「ジカ熱が原因でオリンピックは延期しない」と発表したらしい。治安にしろ、蚊にしろ、こんな危険な地で世界的な大会をやるというのはかなりのリスクを伴う。
高級ホテルに宿泊し、タクシーや専属の車で移動しようと考えているような、お金持ちにはあまり関係のないことかもしれない。しかし、できるだけ安いホテルに泊まり、公共の交通機関で移動を考えているような人は十分以上の注意がひつようだと思う。現状は決して甘くない。

2・8 今年のカーニバル [画像を表示]

 カーニバルになると、血が騒いでいたものであるが、今年は体調が悪く、そんな気持ちにもならない。テレビのニュースで、カーニバルで騒ぐ大勢の人々をみているとうらやましいが・・・。
 わいわいガヤガヤ、大勢の人々のざわめきを感じたので窓の外を見ると、100mほど先の大通りに溢れんばかりの人がいた。アウグスタ通りの路上カーニバルに集まった人々がはみ出してきたのだろう。多くの人々がどこからともなく湧くように集まっていた。 おそらく、TVなどで流れたのであろう。メトロで次から次へと、降り立ってくる。これほど多くの人がいたなんて信じられない。リオでは100万人がセントロの路上カーニバルに集まったそうだ。それを考えると、サンパウロでこれくらい集まるのは普通のことかもしれない。
 日本でもブラジルでも人が人を呼ぶ。アパートの窓から見ているだけでも、あまりの人の多さにアップアップになってしまった。その中に入ってしまうと、そんなことは感じないのだが。カーニバルから外れた側にいるからこそ感じることであろう。それにしても、夜12時を過ぎても大音響で歌いまくるというのはたとえカーニバルといえども、住人のことを考えるべきだと思うし、自分の住居でヤレと文句を言いたくなる
 今年は、人々のざわめきも、大音響の音楽も、煩く耳障りな騒音でしかない。

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2・9 男性優位? [画像を表示]

  
カーニバル中、サンパウロのアセントロ地区は夕に雨がふったくらいで、大した雨は降らなかった。それがニュースを見ていると、市内各地で暴風雨が吹き、50キロ以上の風で、街路樹が15本も倒れたそうだ。セントロでは、雷を伴う雨はあったが、すぐに止んだし、それほどの雨ではなかった。市内各地でずいぶん差があるようだ。そんなことも、最近はすぐわかってしまうから驚きだ。サンパウロでさえこれだから、日本の各地の天気などはかなり正確に素早くわかってしまうではないだろうか。
 今年のカーニバルは、キスやナンパを断った女性が殴られたり、蹴られたりする事件が相次いでいる。こういう事件を聞くと、ブラジルがいかに男性優位の国か? と思ってしまう。
 ゲイパレードや路上カーニバルなどに行くと、知らない男女がキスしまくったり、抱擁している姿をよくみかけるが、どうみてもお互いに納得の上でしているように見える。しかし、最近はテレビなどで病気の感染などが呼びかけられているから、よっぽど酔っていない限り、拒否する女性が増えてきているのかもしれない。さらに昔のような寛容な女性も減ってきているような気もする。
その多くのキスも半端じゃない。真のハードキスで終わった後は唾でベタベタ状態。見ている方が病気は大丈夫なのか心配になるほどである。こんな激しいキスを誰彼構わずしているとやはり病気になるだろう。たとえどんな美人にキスをせがまれても、こうした場所で知り合った女性とは怖くてする気にならない。
確かに、ブラジルは男性優位の国であると思うが、僕から見れば女性も気が強いし、力も強い。女性が男性に一方的に負けているなんて考えられない。しかし、家庭内ではDVが多いようだし、虐待されている女性が多いようだ。ブラジル男性は家庭では抑制しないのかもしれない。
実際、虐待される女性ばかりにスポットが当たっているが、虐待されている男性もかなり多いのではないかと思う。

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2・10 真実
日本のサイトを見ていると、情報があっちにいったり、こっちにいったり。何が本当で何が嘘か、さっぱりわからない。おそらくいろんな思惑が錯綜しているのだろう。結局、その事件にかかわる本人しか事実はわからないのかもしれない。
ブラジルの記事にしても、大手の記者特派員が自分の思い込みと、政府発表で書くことが多いから、何が真実なのかわからない。結局いえるのは、自分の目で見たことのみが真実であるということである。
FBなどでも、ときどき「真実の・・・」なんていう記事を見かけるが、入ってみてみると、どこからか引っ張ってきたような写真を使って、ヒットを増やすようないいまわしをした信用ができない記事が多い。それに対する意見なども、ほとんど事実をしらずに関心していたりするのが多い。
これだけたくさんの情報が溢れていると、真の正しい情報を見わけるのは至難の業である。大手の新聞社だから、と言って決して信用できないし、国などの応動記事も多い。大げさにいえば、自分の活動以外のことは余計なことは言えないし、わっかたふりをして言わない方がいい。とはいいつつも、サイトを見て感心させられ、ああだこうだ、といってしまう自分にはっとき気づくことが多い。情報に踊らされている自分にびっくりしてしまう

2・11 病気にかかったら
病後初めて、一人で道路を歩く。家にいる間は、ほぼ完ぺきに治っていたと思っていたが、まだ、足はポワンポワンした感じである。完ぺきに治るにはまだ時間がかかりそうである。
 図書館の人と話していると、意外にもメニエル病? にかかったことがある人が多い。図書館の人もかかったことがあるという。病院に行っても、はっきりメニエル病とはわからなかったそうである。僕とまるで同じである。日本の場合はCTスキャンまでやって調べるのかもしれないが、ブラジルの場合(僕の場合は。おそらくほとんど同じだと思う)は表面的な検査しかしないからはっきりしたことはわからないのだろう。
 ブラジルの医者の多くは、金儲けしか考えてないから、超機械的だし、僕の行ったサンパウロの病院などは、細分化されているのはいいが、ほとんど横の情報がつながっていなかっかたら、余計に機械的であった。自分の部分が終わればいい、あとはしらない、という感じであった。こんなので診療・治療ができるのであろうか?? 安い病院だから、高級病院になったら、もちろん対応は変わるのであろうが・・・。結局、やる気のある優秀な医者は高級病院にしかおらず、貧乏人はちゃんとした診療・治療を受けられないのかもしれない。誰しも、仕事をしたらそれなりの報酬を受けとるのは、当然のことだから仕方のないことかもしれないが悲しい。
 リオでは、昨年から公共病院の看護師などの給料が遅れ、薬機材なども底をついていたそうだ。(今はどうだろう?)こんな状態できちんとした診療が受けられるはずがない。今年はカーニバルに11隻の海外客船が港に入ったが、これらの乗客は、けがや病気になったら船医や高級私立病院に運ばれたのだろうか? 
 今年、リオでオリンピックがあるが、病気やケガをしても、公共病院にはいかないことをお勧めする。もちろん私立病院は目玉が飛び出るほどのお金を要求するだろうから、もしかの時のために、きちんと保険に入っていくのがベストだと思う

・12 労働と文化と言葉
「従業員がいっぱいだね。やめさせるの?」
「いや」
「えらい! このまま置いておくなんてえらい!」
「えらいでしょうー、」そう言って知人のオーナーが笑った。
メルカードを訪れる客は、クリスマス・正月には多かったが、この頃ぐっと減ったような気がする。各ボックスでは従業員も増員され、にぎやかだったが、再び減ってきた。鶏専門店にいたアフリカ人も魚屋にいたハイチ人もこの頃は顔をみなくなった。首をきられたのか? いつもバカ話をしていたブラジル人もいなくなってしまったし、メルカードの従業員の顔ぶれはだいぶん変わってしまった。
いつも買っている肉屋にいくと、奥さんと二人だけだった。
「あれっ、従業員は?」
「やめちゃった。忙しいのでひつようなんだけどね」
「アフリカ人やハイチ人ならいっぱいいるんじゃないの?」
「給料が安くてもね、言葉がしゃべれないとダメだよ」
「なるほど・・・」
 言葉が理解できてしゃべれる人たちもいると思うのだが、そういう人はすでに職についてしまったのかもしれない。最近、僕自身きづいたことではあるが、働くうえで文化の違いはかなり大きい。彼らの国ではあたりまえのことも、ブラジルでは、変かもしれない。肉屋のおじさんのいうこともなんとなく納得できた。
ドイツでは、数百万の難民を入れて、現政権は傾きかけている。確かに貴重な労働力になる可能性もあるが、言葉や文化の壁は思った以上に大きい。難民で悲惨な状況にある、ということはわかるのだが、働いてもらうとなると、言葉や文化などのいくつもの壁を乗り越えていかなければならない。それはそう簡単なことではないと思う。この移民国家のブラジルでさえ、そうなのだから。

2・13忍び寄る冬
  日中、歩きたくないほど暑くなってきたが、朝夕は結構冷える。あまりで歩かないのではっきりした温度はわからないが、ゆうに35度はこえているのではないだろうか。外に出るときは、今まで被らなかった帽子も日用必需品となってきた。
 すっかり暑くなってきたものの、日の出は遅くなり、今や朝6時になっても暗いままである。もっともいまだに夏時間であるから、ふつうの時間でいえば5時ではあるが。ちょっと前までは、6時前には夜が明けていた。確実に冬は来ているのである。
 この暑さの中を歩くと応える。体調はまだ完全ではないから、家に帰ってくると、服は汗でびしょびしょだし、疲れがどっと出てくる。
よくこんなくそ暑い中を皆動き回れるものだと思っていたら、カーニバルではあまりの暑さのために、倒れる人も結構いたらしい。あの暑さの中を踊っていたらそれも当然のような気もする。ただでさえ、ブラジルには高血圧や糖尿病のひとが多いから、へたばっている人たちも意外に多いのではないだろうか。若い時には、暑さにへたばるなんてことは考えもしなかったのに、年を取ると思った以上に体に応えるようになった。
 アパートのエレベーターに乗ると、節水しましょう! との貼り紙があった。そういえば最近天気続くである。雨が降っていた間に州政府は何も対策をたてなかったのであろうか。冬が近づくにつれ、また水不足が心配になってきた。少し水を買い置きしておいた方が良いかもしれない。

2.14 庶民の食事
  胃が痛くて、気分が悪い、というので救急で私立病院に担ぎ込んだ。無料の公立病院は患者がいっぱいで、3,4時間待ちはあたりまえ、ひどいと6,7時間待ちで、見てもらえればそれでもいい方らしい。まあ、とにかくブラジルの公共事業はひどいものである。政治家が、あの手この手で汚職贈賄し、予算をくいつぶしてしまうからどうしようもない。まあ、どこの国でも多かれ少なかれある話ではあるが・・・・。
 途中、朝から何も食べていなかったので、バール(軽食屋)で一番安い定食を食べる。豚肉のビッフェが13.5レアル(約300円)。ほとんど味もそっけもない。もしかしたら数年ぶりにバールで食べた定食かもしれない。こんなものかな、とおもいながら、もさもさ食べていると、けっこうたくさんの付近の会社や病院の労働者が弁当を注文にきている。
値段もそこそこだし、おいしくもまずくもない。そのせいだろうか?? ずっと家で仕事をしているので普段は家で自炊だ。たかがこれだけの料理(肉を焼いただけ)だったら僕の作ったモノの方が料理と呼べるかもしれない。
 今、サンパウロは海外旅行に行く人が増えたのと情報の氾濫で、いわゆるグルメと呼ばれる人が増えた。新聞や雑誌、TVでもグルメの欄を大きくさいている。その割には、こうした安い食べ物の味はどんどん下がっているような気がする。どんどん質が下がっているし、充実度も少ない。不景気・インフレで仕方がないことかもしれないが、ちょっと寂しい。グルメとは、レストランに食べに行ける「中」の上流クラスやそこそこお金を持った若者たち一部のことなのだろう。
 今のサンパウロは大金をだしてレストランにいくか、質の良い材料を買って自分でつくるしかおいしいものは食べられないのかもしれない。(もちろん安くておいしいものはあるだろうが)海外からくる人には1ドル=4レアル以上であるから、そこそこのレストランで食べてもどうってことないのかもしれないが、サンパウロ庶民は自分で作って食べるか安いバールで食べるしかない

2.15 いまだに暑い
 日中はクソ暑いのに朝夕は結構冷える(昨夜は暑かった)ので2日前から雌犬アズミが僕のベッド横、雄犬ちかくで寝るようになった。さすがの犬も寒さにはかなわなかったのだろう。
 空がずいぶんたかくなったし、夜明けも遅くなったし、カーニバルも終わったので、秋風が吹くようになるかと思ったら、むしろ暑くなってきた。僕のアパートは22階だからアパートの中を風が吹き抜け、朝夕は寒いほどであるが、低い建物の1階にすむ友人に言わすと夜さえもかなり暑いそうである。
 最近はほとんど雨も降らないし、再び水不足がやってきそうな感じである。ついこの間雨ばかり降って、近郊農産物が育たないとニュースで言っていたが、この様子では、雨が降らないから育たない、ということになりそうである。自然相手の仕事は本当に難しいと思う。ボリビアで農業をやっている友人が「4年に1回あたったら、農業は儲かるよ。それまでは、お金をつぎ込んでじっとがまん!」だという話を聞いて、まるでパチンコだなと思ったものである。もちろん、ブラジルやボリビアの大きな農場主にいえることで日本の農業者などにはあてはまらないだろうが・・・・
 ボリビアの友人とは数年連絡をとっていないが、エルニーニョ現象の影響での天候不順で大変なのではないだろうか。

2.17 RNEの受け取り 
 RNE(永久ビザ・永住権カード)を更新するようにポリシア・フェデラルに手続きをしていた。他の人から聞くと一様に1か月ほどかかるといわれていたのですっかりその気になっていた。
ポリシア・フェデラルのサイトに入り、RNEのできあがりを確認するようになっていたが、途中、あまりの暑さからメニエル病? で倒れていたこともあり、調べもしなかった。めまいが収まり、体調がよくなった月曜日にサイトに入って、もらっていたナンバーを打ち込むと、なんとできているではないか! 2週間ほどでできていて、引き取り日・時間まで書かれていた。なんということだ! その日からすでに20日以上たっていた。
ブラジルは変なとこで厳しかったり、不正があったりするので心配になった。果たしてきちんとカードを手にすることができるのであろうか? 僕のポルトガル語は日本語のイントネーションが入りブラジル人にはわかりずらいので念のために息子も一緒に行ってもらうことにした。
心配性の僕は、更新できないことや、カードがなくなっていることなど、悪い方に悪い方に考えが行ってしまい、ろくに眠ることもできなかった。病気あがりだっただけに、また体調が悪くならないかと非常に心配であった。体調が悪くなると取りにいくこともできない。無理に眠りなんとか4時間ほど眠れた。それにしても心配しすぎる自分の気の小ささが情けなくなる。しかし、ブラジルは何が起きるかわからないことは確かで、そんな横暴な! と思えることがいくらでも起きる。そんなことを聞きすぎてすっかり耳年寄りになっているのである。
早朝、息子とポリシア・フェデラルにバスで行き、おもったより簡単に受け取ることができ、拍子抜けであった。しかし、列にならんだりしている間に何度か目まいに襲われそうになったので、その日は1日中寝ることにした。最近、ちょっと自分に甘すぎか・・・

2・18免許の更新
 RNEの更新が終わったら、次は免許書の更新である。
 ブラジルに来てから一度も車に乗っていないが、ここで捨てるのはもったいない。もし、田舎にでも住むようになったら乗り始めるようになるかもしれない。車の運転は自転車と同じで一度のったら忘れない、というようなことをよく人に言われたが、おそらくもう練習なしに乗るのは無理だろう。もし乗らなければならなくなったら、それまでにきっちり運転の練習をしなければならないと思う。
 ブラジルの人々の運転は日本人が考えられないほど荒いし、驚くような運転も平気でする。飲酒運転は当たり前、信号無視も結構平気だし(もっとも、深夜信号に止まっていると襲われる危険性があるから仕方がない部分もある)、一方通行をバックで平気で長距離を後戻りしたり・・・。こんな状態だから、もう20年近くも車を運転していないし、簡単には慣れそうにない。本音は、できればしたくない。しかし、もし捨てれば、僕の読解力では再びとるのは至難の業であろう。そう思って頑張って更新しようと思っている。

2・19 再び [画像を表示]

 雲や空はすっかり秋らしくなってきているのに暑い日が続く。
体調を崩して以来、がーんと血圧があがるようになってしまった。ひとつにはしばらく測っていなかったので、あがってもきづかなかっただけだろう。昨日あたかりからしぶとく測っているので上がり方がよくわかる。
 昼、約束の時間に遅れそうになったので暑い中を走った。そのせいか頭痛がして、帰って測ると驚くほど血圧があがっていた。それは、もうここに書きたくないほどである。翌日朝再測定すると120台に80台と普通の感じである。おそらく、目まいがしはじめたときには昼の暑い中の水も飲まずの撮影で、急に血圧が上がり、メニエル病の再発? か耳骨がずれるかしたのだろう。無理をしなければ、普通の血圧だとわかったので少し安心したが、無理は厳禁だということがよくわかった。
しかし、ちょっとした暑さでこんなことになるなんてまったくやわっちい体になったものである。今回、目まいがしたときは前ほどひどくなかったので5日くらいで起き上がれるようになったのは不幸中の幸いであった。なんの保障もないのでまだまだ体を張って仕事をしなければならない。もう爺に足をつっこんだ年齢になってしまったのに大変なこっちゃである。今更後悔しても仕方がないが・・・

秋らしい空であるが、暑すぎる!

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空らしい空であるが暑すぎる




2・20 健康への影響
 やっと、RNEの更新も、免許の書き換えも終わった。
これらの更新にあたり、健康状態が非常に心配であった。免許の書き換えでは医者による健康検査があり視力、血圧などが測られる。視力(近眼)は眼鏡をかければいいが、血圧は2時間ほど前に降下剤を飲んだが、さほど影響はなかったようだ。「血圧が高いね」と医者に驚かれたのでおそらくかなり高かったのだろう。家で測ると、上で120ほどだったが、測定地に行くまでの暑さと緊張に上がってしまったのだろう。
 健康を壊して以来、自分の感情が直に体に響くような気がする。ちょっときにかかったことがあると眠れなかったり、血圧があがったり・・・。以前はこんなことはなかったのに。まったく情けない話である。自分の感情がこれほど影響するということは、喜びや,いいことも影響するのだろうか? 今までの感じではさほど影響するような感じはないが、おそらく良いことも影響すると思いたい。
 今後、いいこと、楽しいことのみをできるだけするように心がけたいと思っているが、そう思うと億劫になってくる。まったく面倒な体になったものだ

2・21 息子との約束
 息子と写真を撮る約束をしていたので、その時間にいうと「友達と約束ができたらでかける」という。カッとなって「なぜ約束を破る!」というとメッセージを送っていたという。そんなモノはみてないし、直前になって送られてもわからない。
 後になって考えてみると、もし友達からの突然の誘いや彼女から誘われれば、父親との約束より僕もそちらの方をきっと優先しただろう。もしかしたら、今まで友達からの誘いで何度か息子との約束を破ったかもしれない。とは言うものの、約束をあっさり破られるのは我慢できなかった。こいつとは2度と約束しない‼ と思っていたら、今朝息子から4時半に撮影しようといってきた。
 ここは大人になって、「いいよ」と言って大人の態度を見せるべきなのだろうが、なかなかそうもいかない。そうした方がいいと、頭でわかるが言えない。50歳をすぎたのに、まだまだガキなのである。

10・22道徳観
 週末あたりから少しずつ天気が崩れ始め、雲がひろまり始めた。それにつれ温度も下がり始め、今朝は肌寒い。
 リオではミックジャガー・ローリングストンズのショーが行われ、施設外では、ダフ屋と警察がもめたようだ。もう、とにかく金になると思うと、人がアリのように群がってくる感じだ。それにつれ警備も厳しくなってきている。
 プレカーニバルの会場では、ちゃんと説明をしているのに警備員がいばって文句をつけてくるわ、嘘をつくは大変であった。この頃の人はなにかしらの権利を持つと途端にいばりだす。説明をしているのにきちんと聞こうとしない輩が多いから腹立たしい。日本人もそうであるかもしれないが、ブラジル人の警備員などは威張ってくるからたちが悪い。そうするとこちらも腹が立ってトゲのある言い方で言い返すことになる。おそらく経済危機で、すさんでいる人が増えてきたのだろう。
ブラジル人は一見陽気で明るく性格がよさそうに見えるが決してそんなことはない。もちろん、教育・道徳レベルが高く性格抜群の人間もいるが、それはわずかである。多くは性格悪く道徳レベルもひくい。そでなければ、これほどまでに治安が悪くなることはない。だいたい行状は顔に現れるから、ブラジル人に接するときは顔をよくみなければならない。かならずしも当てはまるわけではないが・・・。
道を歩いているときはかなり怖い顔をしていると思うのだが、意外に多くの人に道や乗り場を尋ねられる。おそらく日本人(東洋人)は信用できると思っているのだろう。ブラジルでは、「ジャポネス、ガランチード(日本人は保証付き⇒信頼できる」と昔からよく言われている。ブラジル人に比べれば、日本人の方が信用できると思っているブラジル人が多いのであろう。
 日本に帰るたびに日本人の質がわるくなってきているような気がする。特に東京は、多い。いちゃもんをつけてきたり、ちょっとしたことで文句をいう人間が増えてきた。それもこちらがショックを受けるほど激しい言い方で。もちろん僕に問題があるのかもしれないが、「おまえ、何やってんだ!」などとまったく知らない人間に言われると驚くし頭にくる。そんな失礼な言い方をする人間は、昔はめったにいなかった。やくざではなくてふつうの人間がこんな言い方をするのだから驚く。
ブラジルも、日本も、おそらく世界中で人間の質(道徳観)が落ちてきているのだろう。道徳意識を失わないよう僕も気を付けなくてはと思う。

2・23 知る力・能力

体調不良で家にいることが多かったせいか、日本のサイト記事をよく読んだ。
それにしてもレベルが低いモノが増えた。文章のみが長くて途中で読むのが嫌になったり、結局何が言いたいの? と思ってしまうものがあったり、こんなのたいていの人がしっているよ! と思えるようなモノをくどくど書いたりしているものが多いこと多いこと。金をもらうのならもう少しちゃんとしたものを書けといいたい。もしかしたら、僕のブログなども「なにこれ!」と思うようなもののひとつかもしれないが、僕のブログは少なくとも誰にもお金をもらってないし、金にもなっていない。
 結局、書き手の質が落ちたのだと思う。ブラジルにきている多くのメディア特派員記事を見いてもそう思う。情報があまりにも流れすぎていて、送り手が間に合わないのかもしれない。かといって、思い込みや、裏を撮ることなしに書くのは非常に危険だし、ひどい。  ブラジルにいるとつくづく感じるのだが、最終的に信じられるのは、自分の体験のみであることである。人から聞いたり、TVや新聞で見ても結局は信じきれない。かといって、自分では体験しきれないことがほとんどであるから、注意して記事やニュースをより分けなければならない。おおよそでもいいから、何が真実であるか、を知る力・能力が必要だと思う。これからますます複雑な情報社会になるにつれそういった能力が必要になると思う

2・24 不幸中の幸い
目まいの激しいメニエル病? でほぼ1か月,何もしなかった。ポツポツベランダから写真をとったり、犬の写真を撮っていたくらいである。めまいは1週間で収まり、それからは無理をせず自宅療養。今はほぼ90%回復した。その間、いろいろ仕事が舞い込んできた。ありがたいことである。
 ありがたいことであるが、金稼ぎのための仕事は、やりとりするのが常に億劫になる。写真を撮り始めると楽しくなるのだが、それまでが億劫なのである。もともと対人が苦手なうえに、初めて知らない人と会うのはもっと苦手である。その上、怠惰とくればどうしようもない。お金持ちだったら、プラプラ自分のすきな写真を撮っているだけで何もしないだろう。しかし、売れない貧乏カメラマンだから、お金がないと暮らせていけない。撮り始めるのに自分を盛り立てるのが、なかなか大変である。
 日本の厳しい競争・出世社会に暮らしている人から見ると「なに甘いこといっているのだ!」と思うだろう。僕もそう思う。ブラジルにやってきたことは不幸中の幸いだったかもしれない

2・25 アズミの腫れた頬
 アズミの頬がどんどん晴れてパンパンになってしまった。日本のサイトなどで調べると、どうやら歯槽膿漏などの歯の病気だと思われた。
過去にも腫れたことがあり、ペットショップや犬猫病院、大学獣医を探しに探したが、どこも人間の治療費よりもはるかに高く、とても出せるような金額ではなかった。腫れ止めの薬をやるとあっという間に腫れが引いた。今回も薬をやって一度は腫れがひいたが、再び腫れた。そのため薬は12時間に1回、プロポリスを3時間ごと交互にやり、さらに腫れているところにプロポリスクリームを塗った。それでとりあえず様子をみてみようと思っていたら、クリームを塗ったところに小さな穴があいて膿がながれだし、腫れがひいてしまっていた。破れて膿が出ることだけは避けたかったのだが・・・。アズミはいたって平気で食もいつも以上にあるし、むしろ活発なので僕がおもっていたほどのことはなかったのかもしれない。膿が出たことがむしろ良かったようだ。
今は、膿がでたところが化膿しないように、プロポリスクリームを3時間おきに着けるようにしている。アズミの様子はいたって元気ではあるが、傷口から病原菌が入らないよう散歩にいくことはやめている。
 もう、こうなってしまった以上は気を付けるしかないので、プロポリスクリームをつけてずっと消毒を行っている。ちょっと心配ではあるが、しばらく様子見をしようと思っている
 

2.26 外国人
 ネットを見ていると銀座に中国からの爆買い客でいっぱいで、サービスも雰囲気もかわりつつあるらしい。6,7年前に銀座で写真の展示会を行ったが、その頃もすでに高島屋などの高級デパートには中国人が多かった。そのころでさえ驚いたから今はそれこそびっくり仰天となるだろう。マスコミに踊らされているだけかもしれないが、中国人や韓国人には良いイメージをもっていないだけにそんな様子を見るともう2度と銀座には足をはこばないとおもう。実際、メルカードや空港で、彼らと一緒になることがあるが、大多数は態度が悪いし、厚かましいし、煩い。日本人も彼らからみたら異様に見えるだろうが・・・。
 ブラジルにいるとほぼ世界中の国の人々に接することが多い。最近は黒人がサンパウロに急激に増えた。RNEのの更新では、更新場所のポリシアフェデラルにたくさんいた。以前はボリビア人やペルー人が多かったのだが、今はアフリカ人だ。彼らにとってはふつうのことかもしれないが、列に並ぶことなど全く違っていた。彼らは列が動き出すまで壁際にすわっているのである。知らずに列に並んでいると、列が動き始めると、平気で列に割り込んできた。さすがにブラジル人もこんなことはしない。もしかしたらたまたまのことかもしれないが驚いた。
 各国ごとに、いろんな文化や様式があるから、変な偏見は捨てて、お互いに受け入れるようにしなくてはならないと思う(頭でわかっていてもなかなか難しい)。当然ブラジルでは僕自身も外国人である。新しい国に慣れるには時間がかかるし、その国の人々も外国人に慣れるには時間がかかる。自分も含めてまだまだ時間がかかりそうである。


12・29 自転車乗り
今日の日本のニュースサイトを見ていて、歩行者がママチャリとぶつかってのっている子供が怪我をした場合、罪になるか? という記事が載っていた。
 昨年末、東京でママチャリの多さにびっくりした。ほとんどが雨除け、風よけのビニールをつけ、前後に子供を乗せてヨタヨタして乗っていることが多かった。突風でもきて倒れたらどうするのだろう、と思ったものだ。ちょうどそこは、韓国人・中国人の留学生が多い地区でもあり時間によっては、彼らは歩道いっぱいになってクッチャベリながら歩いているし、こんなのに出会ったらママチャリは大変だなと思ったものである。歩くのでさえ大変だからママチャリとなるとましてやだろう。
 東京の条例では、ママチャリで子供を背負ったりしての3人乗りは罪にならないらしい。しかし、多数のアマチャリはヨロヨロしていてどうみても危なっかしい。記事では弁護士によると、事故になっても歩行者が罪になることはまずないらしい。
 サンパウロでは、自転車乗りが急速に増えた。多くは自動車などの接触事故を恐れ、ケガ防止のヘルメットや前後に灯りをつけている。それでも、自動車との接触事故で亡くなっている人は多い。
「自動車は自転車乗りをもっと尊重し、注意するべきだ」と多くの自転車のりは言う。
しかし、自転車のりも、信号を守らないし、歩道を猛スピードで駆け抜けたり、ひどいのが多い。歩行者(僕)からすれば、「おまえらこそ交通ルールを守れ!」と言いたい。


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