最近、サンパウロでもハロウィンは年々盛大になっているが、メキシコから伝わってきたDia dos Morto(死人の日、11月2日)も盛り上がっている。死人(ゾンビ)の仮装をしたたくさんの人々が市営劇場前の広場に集まる。年を追うごとに、集まった人々のメイキャップも迫力を増し、今年はなかなか面白いモノが多かった。
コスプレにしろ、ゲイパレードにしろ、カーニバルにしろ、日常とは違った人間に変身できるという共通点がある。そういった意味ではこのDia dos Mortoの集まりも同じである。こういった催しはブラジル人は大好きで年々参加者が増えている。一見、ストレスが無いように見えるブラジル人も実は日常に多くのストレスを抱えている人が多いのかもしれない。