講演する筧所長 　北海道日伯協会（松田利民会長）主催の新年懇談会が、2007年１月25日、札幌市内のライフォートホテルで行われた。同新年会には、北海道知事政策部の永井正博国際課課長、国際協力機構（JICA）札幌国際センターの筧克彦所長らの来賓をはじめ、招待客、会員、留学生・研修生ら約５０人が参加した。 自己紹介する南米からの研修生 　新年懇談会に先立って、午後６時からJICA筧所長の講演が行われた。筧所長は、昭和50年にJICAに入社し、一貫して中南米関係の業務を担当、メキシコに５年間、ペルーに７年間勤務していた。 「将来日本が困ったとき、本当に頼りになるのは日系人であり、日系人に対する支援を行うのは重要である」と強調していた。 　この講演の後、松田会長の挨拶、来賓の紹介と続き、同日伯協会協力者への記念品贈呈が行われた。その後、菊野修治・北海道海外移住家族会会長の祝杯で新年懇談会が始められ、参加者全員が楽しく懇談した。

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