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イタケーラ植民地
     Home  (最終更新日 : 2004/12/03)
(2004/12/03)
イタケーラ植民地.gif
 サンパウロの中心地からメトロでわずか四十分ほどのところにかつて「桃の里」と呼ばれたイタケーラ植民地がある。
 一九二五年に僅か三十二名の契約者から始まったこの地は、その後、様々な農産物の発祥の地となり、目覚しい発展を遂げるが、一九六〇年代以降、都市化の波とともに農業は次第に勢いを失っていく。都市近郊植民地の宿命ともいえるひとつの歴史のサイクルを既に経験しているのである。
 この一つの成熟した植民地の歴史の評価は後世の人々に託すとして、「イタケーラコロニア七十年のあゆみ」という著作を残された方々に敬意を表するとともに、著作を再構成したこのホームページが歴史の風化を防ぐ一助となることを願っている。

 こよなくも 愛ほしむなる ブラジルの
 広がる緑りを こい願いつつ
(吉岡 省「七十年誌発刊にあたり」より)


概要
*イタケーラの歴史 *イタケーラ物語 *イタケーラ植民地の歴史の思い出
*イタケーラ植民地売出し広告 *叙勲者並に各種賞受賞者 *所在地

農産物の変遷
*一九二〇年代~一九三〇年代 *一九四〇年代~一九五〇年代 *一九六〇年代以降

日本人会の歴史
*一九二〇年代~一九四〇年代 *一九五〇年代 *一九六〇年代
*一九七〇年代 *一九八〇年代 *一九九〇年代

青年会その他の組織
*青年会 *女子青年会 *草分会
*イタケーラ老人会「寿会」 *婦人会

学校について
*ブラジル学校 *日語学校 *英語塾

組合について
*沿革 *スブルバーナ産業組合とカーザ朝日の創立と解散の過程について

全伯コロニアの施設
*こどものその *博物標本館

対談・随筆など
*対談:「イタケーラの桃について」 *随筆:「思い出」 *随筆:「先輩に感謝」
*エピソード

七十周年記念誌について
*目次 *発刊のことば *七十年誌発刊にあたり
*編集者のことば

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